やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

シロテンハナムグリ(死体)(富山市)

2019-08-17 07:20:47 | 昆虫類

猛暑の夏はお盆も過ぎ、ここで紹介できる生きもの(生きているもの)とはほとんどほとんど出会えません。

今朝、庭に水遣りをしていると、テラスにハナムグリが死んで落ちていました。晩夏となり寿命がつきたのか、猛暑のせいなのか、それとも…?

頭楯が凹んでいるようなので、シロテンハナムグリだと思います。


《テラスで死んでいたシロテンハナムグリ 2019/08/17》


《テラスで死んでいたシロテンハナムグリ 2019/08/17》


《テラスで死んでいたシロテンハナムグリ(頭楯が凹んでいます) 2019/08/17》 

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ホシミスジ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-08-16 07:06:40 | 昆虫類

猛暑が続き外出を控えているので、少し前、7月中旬の情報を提供します。

ここ数年、この公園でホシミスジを見かけています。植栽されているユキヤナギなどが発生源になっているのだと思います。


《園路で翅を広げるホシミスジ 2019/07/13》


《園路で翅を広げるホシミスジ 2019/07/13》

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オオエグリシャチホコ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-08-14 07:03:56 | 昆虫類

公園のトイレ入口の電灯に、オオエグリシャチホコがとまっていました。昨晩灯りに飛んできて、そのままとまっていたのだと思います。

オオエグリシャチホコはシャチホコガ科の蛾で、前翅の後縁部が大きくえぐれています。


《トイレ入口の電灯にとまっていたオオエグリシャチホコ 2019/08/10》


《トイレ入口の電灯にとまっていたオオエグリシャチホコ 2019/08/10》

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フタモンアシナガバチ(富山市)

2019-08-13 06:08:01 | 昆虫類

踏みつぶしたメンガタスズメ?の幼虫(昨日このブログに投稿)に、さっそくフタモンアシナガバチが飛んできました。肉団子を作って何度も運び去り、数時間後にはほとんどなくなってしまいました。


《踏みつぶしたメンガタスズメの幼虫で肉団子をつくるフタモンアシナガバチ 2019/08/12》


《踏みつぶしたメンガタスズメの幼虫で肉団子をつくるフタモンアシナガバチ 2019/08/12》 

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メンガタスズメ?(幼虫)(富山市)

2019-08-12 10:32:21 | 昆虫類

早朝、庭のミニトマトを収穫していて、ギョッとしました。鮮やかな黄色の大きな幼虫が緑色の葉叢の中にいるのです。毎朝ミニトマトを収穫しているのに、まったく気づきませんでした。

ひととおり収穫した後、カメラを持ってきて撮影。特徴的な色彩のスズメガの仲間の幼虫なので、種類はすぐにわかるだろうと、踏みつぶしてしまいました(私は、蛾、特に大きな蛾は苦手です)。

水遣りなどを終えて部屋に戻り、撮った写真を見直しました。直感的にはメンガタスズメの仲間です。ウエブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2/スズメガ科(Sphingidae) スズメガ亜科(Sphinginae) Acherontia属 幼虫など縮小画像一覧』で幼虫の縮小写真を見ていきました。メンガタスズメかクロメンガタスズメのどちらかではないかと思いますが、終齢幼虫の尾角の曲がり具合が異なるようです。

ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/メンガタスズメ』(2019/08/12)には、「幼虫も成虫に負けないくらい大きく、終齢になると成虫の開翅長とほぼ同じ120mmに達する。幼虫は典型的なイモムシであり、緑色型と褐色型と黄色型の3つの色彩型が見られる。体表は、若齢幼虫では頭部と胴部の全面が顆粒で密に覆われるが、終齢幼虫では小さなしわに覆われるほかは滑らかである。逆に、尾角は若齢幼虫では滑らかでまっすぐであるが、齢を重ねるに従いイボのような突起で凸凹になり、終齢幼虫では10~11mmに達し、先端部が背方に湾曲して?字形となる。」とあります。

写真の幼虫はきちんと尾角が写せていなかったので、踏みつぶした幼虫の尾角を確認しました。あいにく尾部を踏みつぶしていたのではっきりしませんが、どうやらメンガタスズメのようです。


《ミニトマトにいたメンガタスズメ?幼虫 2019/08/12》


《ミニトマトにいたメンガタスズメ?幼虫 2019/08/12》


《踏みつぶしたメンガタスズメ?幼虫の尾角 2019/08/12》 

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カブトムシ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-08-11 05:56:28 | 昆虫類

2年前まではさかんに樹液が出ていたサンシュユの樹。今年は樹液がまったくと言っていいほど出ておらず、これまでスズメバチやカブトムシ、カナブンなどを見かけたことはありませんでした。

昨日、久しぶりにこのサンシュユの樹を覗いてみると、カブトムシ1♂2♀がほとんどないような樹液を舐めていました。幼虫時代の環境がよくなかったのか、どのカブトムシも小さく、最小の♀はカナブンの倍ほどしかありませんでした。


《少ない樹液に集まったカブトムシ 2019/08/10》 


《少ない樹液に集まったカブトムシ 2019/08/10》

※ 2019/08/10に、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。

   1 『デジタルカメラで昆虫観察』(海野和男著)
   
2 『手すりの虫観察ガイド』(トヨサキカンジ著)
   
3 『不思議だらけカブトムシ図鑑』(小島渉著)
     4 『黒部源流山小屋暮らし』(やまとけいこ著)
   5 『老いと孤独の作法』(山折哲雄著)
   6 『はじめての八十歳』(山藤章二著)

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アブラゼミ♂(死体)(富山市)

2019-08-10 08:08:41 | 昆虫類

連日猛暑の日が続いており、富山は昨日(2019/08/09)3日連続の猛暑日となりました。

いつもの夏は、早朝の犬との散歩のときにはニイニイゼミの鳴き声があちこちから聞こえてくるのですが、今年はまったく聞こえてきません。昼間も、ニイニイゼミ、アブラゼミの鳴き声がほとんど聞こえてきません。平野部では「蝉しぐれ」は聞けないのかも知れません。

こうしたなか、焼けたフライパンのようなアスファルトの上に、アブラゼミの死体が落ちていました。鳴かないうちに死んでしまったのでしょうか?


《路上で死んでいたアブラゼミ♂ 2019/08/06》


《路上で死んでいたアブラゼミ♂ 2019/08/06》 

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ノコギリクワガタ♂(猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2019-08-09 06:29:10 | 昆虫類

樹液が滲み出てスズメバチやカナブンなどがきているコナラの幹に、ノコギリクワガタの♂がきていました。この木は猿倉山に行くと必ず覗いてみることにしていますが、8月に入って猛暑が続いてからは樹液の出も悪くなり、集まる虫たちも少なくなっています。


《コナラの樹液にきていたノコギリクワガタ♂ 2019/07/17》


《コナラの樹液にきていたノコギリクワガタ♂ 2019/07/17》

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ハクセキレイ(若鳥)?(死体)(富山市)

2019-08-08 07:29:38 | 鳥類

早朝、犬と複合商業施設の駐車場近辺を散歩していると、路上にセキレイの死体が落ちていました(昨日の夕方には落ちていませんでした)。自動車にぶつかったのか、暑さでやられたのか、それとも病死なのか、よくわかりません。ハクセキレイの若鳥ではないかと思います。


《路上で死んでいたハクセキレイの若鳥? 2019/08/08》


《路上で死んでいたハクセキレイの若鳥? 2019/08/08》

※ 連日の猛暑は老体にはそうとうこたえます。日中はほとんど外出しないので、このブログのネタも尽きそうです。

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ハクビシン?(食痕)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-08-05 06:06:11 | 哺乳類

公園にある芝生広場の片隅に、未熟なトウモロコシ一つが落ちていました。実はきれいに食べられています。近くにトウモロコシ畑はありませんが、人間がこのようなことをする訳がない(と思う)ので、何か中型の哺乳動物の仕業に違いありません。

ウェブサイトで「トウモロコシ 獣害」を検索すると、ハクビシン、アライグマ、タヌキ、サルなどが出てきましたが、いろいろな情報を総合して考えると、(確証はありませんが)ハクビシンの可能性が大きいと思います。

ハクビシンの害などについては、「防獣ネットを張っても易々と乗り越える」「一寸の隙間をすり抜ける」「木登りは大得意」「トウモロコシを好む」「綺麗に皮が剥かれいる」「人間が丸かじりした後のような食い残し状態」「両手を器用に使うことのできる野生動物」などと書かれていました。


《きれいに実を食べられ放置された未熟なトウモロコシ 2019/07/31》


《きれいに実を食べられ放置された未熟なトウモロコシ 2019/07/31》 

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タバコガの仲間?(幼虫)(富山市)

2019-08-04 05:13:33 | 昆虫類

梅雨明けして本格的に実がなりだしたミニトマト。毎朝収穫するのですが、ときどき丸い穴が開き、糞が出ているものがあります。ウェブサイトで調べると、どうやらタバコガの仲間(タバコガ、オオタバコガ)のようです。


《ミニトマトの実を食べているタバコガの仲間?の幼虫 2019/07/03》


《ミニトマトの実を食べているタバコガの仲間?の幼虫 2019/07/03》


《ミニトマトの実を食べていたタバコガの仲間?の幼虫 2019/07/03》


《我が家の家庭菜園の朝の収穫(ミニトマト、キュウリ、ゴーヤ、オクラ) 2019/07/31》

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ウリハムシ(富山市)

2019-08-03 11:06:52 | 昆虫類

家庭菜園のキュウリやゴーヤの害虫、ウリハムシが最近急に増えてきたような気がします。1~2頭のときは見逃していましたが、最近は見つけ次第処分しています。すぐに飛んで逃げてしまうこと、どこからか飛んでくることから、きりがありません。


《キュウリの葉を食べるウリハムシ 2017/08/03》 


《キュウリの葉を食べるウリハムシ 2017/08/03》 


《キュウリの葉に残されたウリハムシの食痕 2017/08/03》


《キュウリの葉に残されたウリハムシの食痕 2017/08/03》

※ 2019/08/03に、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。

   1 『身近な雑草の芽生えハンドブック(改訂版)①』(浅井元朗著)
   
2 『旨し、うるわし、京都ぐらし』(大原千鶴著)
   
3 『昭和よ、』(山藤章二著)

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モモブトスカシバ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-08-02 17:56:31 | 昆虫類

ロウバイの葉に、ゴミと見間違えてしまいそうな小さなスカシバの仲間の蛾がとまっていました。

ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2/スカシバガ科(Sesiidae) スカシバガ亜科(Sesiinae) 成虫縮小画像一覧』で33種の画像を最初から順に見ていき、モモブトスカシバにたどりつきましたが、どうでしょうか?


《ロウバイの葉にとまるモモブトスカシバ 2017/07/18》


《ロウバイの葉にとまるモモブトスカシバ 2017/07/18》

※ 昨夜、「第73回北日本新聞納涼花火大会(富山会場)」がありました。この花火大会は、3,000人近い死者が出たといわれる富山大空襲(軍需工場ではなく市街地に対して空襲が行われ、広島、長崎への原子爆弾投下を除く地方都市への空襲としては最も被害が大きかったようです)から2年後の1947年に、犠牲者の鎮魂や復興、平和の願いをこめて始まったものです。
  我が家は花火大会会場から5kmほど離れているので、花火全部を見ることはできませんが、大玉花火はホームセンターの屋根越しに見ることができます。玄関にアウトドア用テーブルセットを出し、蚊取り線香を足元に置いて、30分ほど鑑賞しました。
音速は360m/s、花火の打ち上げの音が聞こえるのは10秒以上後なので、なかなかうまくシャッターが押せません。


《ホームセンターの屋根越しに見える花火 2019/08/01》


《ホームセンターの屋根越しに見える花火 2019/08/01》


《ホームセンターの屋根越しに見える花火 2019/08/01》 

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トラフホソバネカミキリ(猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2019-08-01 12:47:30 | 昆虫類

昨年に線下伐採された丸太がそのまま置かれている場所で、コナラの丸太に初めて見る茶褐色のカミキリムシがきていました。上翅が途中から急に狭まり細くなっており、トラフホソバネカミキリではないかと思います。


《コナラの丸太に産卵にきていたトラフホソバネカミキリ 2019/07/21》


《コナラの丸太に産卵にきていたトラフホソバネカミキリ 2019/07/21》


《コナラの丸太に産卵にきていたトラフホソバネカミキリ 2019/07/21》

※ 今日から8月。富山は、昨日も猛暑日(35.9℃)、ここ数日暑い日が続き、外へ出ることも控えています。久しぶりに、図書館から借りてきていた本をゆっくり読みました。東海林さだおの『ざんねんな食べ物事典』。月刊誌に別の名前で連載されていたものを単行本化したもののようですが、おもしろくて一気に読んでしまいました。「阿部さん」「佐川さん」の似顔絵には思わず笑ってしまいます。

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