やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ホタルトビケラ(富山市)

2022-11-30 06:07:02 | 昆虫類

庭に茶色っぽく小さな蛾のようなものが、ちらちら飛んでいました。ホトトギスの茎にとまったところを近寄ってよく見ると、蛾ではなくトビケラです。黒い体に前胸部は橙赤色、ホタルのような色合なのでホタルトビケラだと思います。

ホタルトビケラについては、2021/11/27のこのブログでも紹介しており、この時期にこのあたりではふつうに見かけるものかも知れません。


《庭のホトトギスの茎にとまったホタルトビケラ 2022/11/28》


《庭のホトトギスの茎にとまったホタルトビケラ 2022/11/28》

※ 今日は11月30日。野外などにでかけても、「ふつう」に歩いたりしていては出会える生きものが少なくなりました。来月から春までは、日を遡ってこれまで紹介しなかった生きものなどを、気が向いたときに紹介していくつもりです。

※ 前線を伴った低気圧が日本海を進むため、JR高山線が運休になるなど荒天が予想されていた昨日(11/19)、フェーンの生暖かく強い南風が吹くなか、日の出を見にいきました。


《日の出前の立山連峰(雲に隠れて見えない)2022/11/29》


《日の出前の立山連峰(雲に隠れて見えない)(手前は鍬崎やま2,089.7m) 2022/11/29》


《フグの幼魚のような雲が北に流れていく 2022/11/29》


《海底から見上げた鯨の群れのような雲が北へと流れていく 2022/11/29》

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キバラモクメキリガ?(富山市)

2022-11-29 05:32:23 | 昆虫類

いつものように自転車で散歩していると、北陸自動車道と交差する道路のトンネルの壁に、折れた枯れ枝のような円筒形のものがとまっているのに気づきました。間に水路があり2mほどの高さなので、近寄ることはできませんでしたがとりあえず写真に撮りました。

帰宅後、写真をもとに名前調べ。図鑑などで見覚えのあるところを見ていくと、ヤガ科 ヨトウガ亜科のキバラモクメキリガのようです。

キバラモクメキリガは、晩秋から春にかけて出てくる灰褐色~茶褐色で、前翅は前縁が濃茶色、黒褐色の腎状紋が2対あります。


《トンネルの壁にとまっていた枯れ枝のようなキバラモクメキリガ? 2022/11/14》


《トンネルの壁にとまっていた枯れ枝のようなキバラモクメキリガ? 2022/11/14》

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イチモンジカメムシ♂(富山市)

2022-11-28 06:20:18 | 昆虫類

晩秋の貴重な晴れ間、雪囲い(ほとんどは縄で縛るだけ)など冬を迎える準備を進めています。

庭に出ようとして、窓の内側に1cmほどのカメムシがとまっているのに気づきました。

前胸背の後方に白い横帯、その上下は赤褐色、イチモンジカメムシの♂だと思います。この時期に見かけるカメムシは、越冬場所への移動中なのでしょうか?


《網戸の内側にとまっていたイチモンジカメムシ♂ 2022/11/26》


《網戸の内側にとまっていたイチモンジカメムシ♂ 2022/11/26》

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マツヘリカメムシ(寺家公園/富山市[大沢野町]寺家)

2022-11-27 06:12:36 | 昆虫類

寺家公園駐車場にある公衆便所の壁に、マツヘリカメムシが1匹とまっていました。冬眠する場所への移動中なのでしょうか?

マツヘリカメムシは、北米大陸西部原産のヘリカメムシ科のカメムシで、主にマツ類の種子や新芽などから吸汁します。日本では2008年に東京の複数箇所で確認報告されたのが最初で、ほぼ同時期に首都圏からも記録され、その後10年あまりで東北地方から九州までの広い範囲で確認されるようになったようです。(ウェブサイト『ウィキペディア/マツヘリカメムシ』参照)

このブログでも、同じ寺家公園で見かけたマツヘリカメムシについて、2022/03/14と2022/04/02に紹介しており、このあたりでは定着しているようです。


《公衆便所の壁にとまっていたマツヘリカメムシ 2022/10/28》


《公衆便所の壁にとまっていたマツヘリカメムシ 2022/10/28》

※ 市立図書館から11月26日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
   1 『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』(丸山宗利・著)
   2 『里山の道』(今村光彦・著)
   3 『わたしの庭』(今村光彦・著)
   4 『ひとり遊びぞ我はまされる』(川本三郎・著)
   5 『地球にちりばめられて』(多和田葉子・著)
   6 『フィンランドで気づいた小さな幸せ365日』(島塚絵里・著)

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タヌキ(ロードキル)(南砺市[平村]高草嶺)

2022-11-26 05:54:45 | 哺乳類

五箇山・利賀そばの郷「うまいもん館」で新蕎麦を食べた後、 旧利賀村から「山の神林道」を通り、旧平村方面にに戻りました。

旧平村高草嶺集落の手前の下り道で、道路上に茶色い毛皮、すぐ脇のガードレールの上に1羽のカラスがとまっているのに気づきました。避けて通り過ぎてから引き返してみると、タヌキが死んでいました。車に轢かれたあと、カラスが食べ始めたところのようです。

一般道の統計ではありませんが、高速道路でのロードキル発生件数は2018年には約4万7400件(1日に約130件)、対象となる動物はタヌキがダントツで1位で約4割がタヌキ、年間およそ18800頭が犠牲になっているとのことです。(ウェブサイト『WEB CARTOP/タヌキは年間34万頭‼高速道路だけで1日130件も発生!動物が犠牲になるロードキルの実態とは』参照)


《林道上で車に轢かれて死んでいたタヌキ 2022/11/09》


《ロードキルで死んでいたタヌキの前足の裏 2022/11/09》

下の方に『閲覧注意‼』の画像があります。


《林道上で車に轢かれて死んでいたタヌキ 2022/11/09》

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フタモンアシナガバチ♂(富山市)

2022-11-25 05:30:44 | 昆虫類

本格的な冬を前に、小春日和の暖かい日には、テラスに置いた野外テーブルや洗濯物などに、フタモンアシナガバチの♂がたくさん集まってきます。

今年は、近くに巣が見当たらないのに、相変わらずどこからかフタモンアシナガバチの♂が入れ代わり立ち代わり飛んできては、♂バチ相手に無駄な交尾を性懲りもなく何度も仕掛けています。この時期、女王バチはもちろん交尾しているハチを見かけたことはありません。

♂バチは、顔(頭楯)が黄色で、触角の先がカールしています。

11月もあと数日、12月に入れば初雪も降るので、テラスの野外テーブルや椅子はそろそろ片付けます。


《野外テーブルにとまるフタモンアシナガバチの♂(カールした触角の先) 2022/10/28》


《野外テーブルにとまるフタモンアシナガバチの♂(顔(頭楯)が黄色) 2022/10/28》


《♂に交尾を仕掛けるフタモンアシナガバチの♂ 2022/10/28》


《♂に交尾を仕掛けるフタモンアシナガバチの♂ 2022/10/28》

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カバエダシャク(富山市[大山町]岡田)

2022-11-24 06:08:28 | 昆虫類

自宅から立山山麓方面への途中、常願寺川の左岸に小さな公園があり、管理された公衆便所があります。駐車場があり都合がいいので、ときどき立ち寄り用を足します。

このトイレの手洗いの明かり窓に、明るい茶色の蛾がとまっていました。これまで、この時期に何度か見ているカバエダシャクです。

カバエダシャクは、晩秋に出てくるエダシャクで、前翅頂の近くに小さな白い紋があります。


《手洗いの明かり窓にとまっていたカバエダシャク 2022/11/19》


《手洗いの明かり窓にとまっていたカバエダシャク 2022/11/19》

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シロオビノメイガ(富山市)

2022-11-23 06:47:02 | 昆虫類

家の壁に、2cmほどの小さな黒っぽい蛾がとまっていました。黒褐色に、白い帯模様、シロオビノメイガだと思います。

草原などに「ふつう」の種で、昼間も活動するようです。


《家の壁にとまっていたシロオビノメイガ 2022/10/28》


《家の壁にとまっていたシロオビノメイガ 2022/10/28》

※ 最近、図書館から本を借りてきてもなかなか読み切れないでいます。そんななか、今回借りてきた『老いの福袋ーあっぱれ!ころばぬ先の知恵88ー』(樋口恵子・著)は、一気に読み切りました(もっとも、むずかしい本ではないのですが…)。少し前までテレビでよく拝見していた著者の福々しいお顔が思い浮かんで、ダジャレに笑ってしまいます。
  老いを考える本は、図書館の新刊図書の中に見つけるとできるだけ借り出して読んでいました。上野千鶴子さんの『老いの準備』『おひとりさまの老後』など、曽野綾子さんの『老いを生きる覚悟』『老いの才覚』など、五木寛之さんの『孤独のすすめ』『百歳を生きるヒント』など、佐藤愛子さんの『九十歳、何がめでたい』『老い力』など、など(勘違いして読んでいないものもあるかも知れません)。その中でも、この本は、とりわけ面白い(興味深い)本でした。


《借りてきた『老いの福袋ーあっぱれ!ころばぬ先の知恵88ー』(樋口恵子・著)》

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ニホンザル(交尾)(粟巣野スキー場/富山市[大山町]粟巣野)

2022-11-22 05:46:03 | 哺乳類

昨日のブログの続きです。

3頭のニホンザルが、我々の食事しているところから15~20mほどしか離れていない、青々とした草の生えたところでしきりに草を食べていました。

ニホンザルが間近で草を食べる様子を撮ってしばらくして、妻が「あのサルたち、交尾しているんじゃない?」。これを聞いて、初めは「マウンティング」(優位のサルが劣位のサルに対してとる交尾の姿勢)ではないかと思ったのですが、短時間に繰り返し何度もしているので、交尾だと思いました。

見ていると、交尾してはムシャムシャ草を食べ、(少し場所を移動して)ムシャムシャ草を食べては交尾していました。摂食⇒交尾⇒(少し場所を移動)⇒摂食⇒交尾⇒(少し場所を移動)⇒摂食⇒交尾⇒‥‥‥。

この間(21分ほど)、写真に撮っただけで21回の交尾。このニホンザルの観察はいい加減で止めましたので、観察前後を含めると相当の回数になると思います。1回の交尾に要する時間は平均すると当然1分に満たず、数十秒?です。

私は、ニホンザルの交尾を見るのが初めてなので、今回の状況が「ふつう」のことなのかどうかはわかりません。他にもう1頭(♀のよう)が近くにいるのに、同じ相手とだけ交尾し続けていました。


《繁殖期の♂の臀部 2022/11/19》

観察した21回の交尾を連写しましたが、すべてを紹介できませんので、3回目の交尾の様子の一部を紹介します。


《ニホンザルの交尾 2022/11/19》

ニホンザルの繁殖について、参考までにウェブサイト『京都大学人類進化論教室へようこそ/ヤクザルの生活と社会/繁殖季節性』の一部を引用します。
「ヤクザルの交尾期はだいたい8月の終わりから1月の初めにかけてで、交尾 をするのはこの期間に集中しています。…
交尾期には、メスもオスもふだんつきあいのない個体とも積極的に近づき あって、時には群れの外のオスやメスとさえ、交尾をすることもあります。…」

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ニホンザル(摂食)(粟巣野スキー場/富山市[大山町]粟巣野)

2022-11-21 06:19:34 | 哺乳類

2022/11/01のこのブログでゲレンデに出てきたニホンカモシカについて紹介した粟巣野スキー場に、天気がいいので、またオニギリ弁当を持って出かけてきました。

スキー場にはリフトが取りつけられ、場内マイクのテストなどオープンに向けてあわただしく準備がされていました。

紅葉はほぼ終わり、吹く風は少し寒いくらいでしたが、眼前に広がる景色をおかずにオニギリを食べました。遠くのリフト降り場のあたりに、ニホンザルの群れが遊んで(?)いて、啼き声も聞こえてきます。しばらくすると、ゲレンデの縁に出てきて、何かをさかんに食べていました。

ときどき、「百間滑」や「大品山・瀬戸蔵山」方面からのハイカーが下りてきて、眼の前を通り過ぎていきます。

気がつくと、私たちが食事をしているすぐ後ろ(15~20m)で3頭のサルが、無心に草を食べていました。私たちを特別気にする様子はありません。

食べていたものを後から写真でよく見ると、クローバーが多かったように思います。草の塊をむしり取って、葉身だけをムシャムシャ食べていました。


《リフトが取りつけられた粟巣野スキー場 2022/11/19》


《ゲレンデの縁に出てきて草を食べるニホンザル 2022/11/19》


《ゲレンデの縁に出てきて草を食べるニホンザル 2022/11/19》


《食事をしているすぐ後ろ(15~20m)で草を食べるニホンザル 2022/11/19》


《草(クローバー)を食べるニホンザル 2022/11/19》


《草(クローバー)を食べるニホンザル 2022/11/19》

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クロスジフユエダシャク♂(富山市婦中ふるさと自然公園/富山市[婦中町]羽根)

2022-11-20 05:13:12 | 昆虫類

今ごろは雑木林に枯葉の降りしきる中、クロスジフユエダシャクの♂がちらちら飛んでいる時期。今回は、♀か交尾中のペアを見つけてやろうと、いつもの場所に出かけました。

昼行性のクロスジフユエダシャクの交尾の時間帯を午前中と思い込んでいたため、9時半ころには現地に着き、予想どおりの落ち葉が降りしきる中、落ち葉の積もった道を歩きました。今までの経験では、湧くように足元に飛んでいたクロスジフユエダシャクがこの日は1匹も飛んでいません。落ち葉が湿っているせいなのか、気温がまだ上がらないせいなのかなどと考えましたが、私の持ち時間は後1時間ほどです(帰宅後、「昼行性で午前から飛び始めるが…交尾は夕方から日没後で行われる」ことがわかりました。)

せっかくなので、昨年10個以上のオオカマキリの卵のうが産み付けられていた路傍のササ藪(5m四方くらいの狭いもの)を見に行きましたが、ここも小さい卵のうが一つあっただけ。

運動のためにと残りの時間を歩いていると、ちらちら飛ぶ明るい茶色の小さい蛾を見つけ、枯葉の積もる路肩のササの葉にとまったところを写真に撮りました。クロスジフユエダシャク♂です。(今図書館から借りて見ている村田泰隆の写真集『飛ぶ宝石ー蝶の情景ー』のような情景を撮ってやろうと地面に這って2~3枚撮りましたが、〈辛抱がたりない〉〈センスがない〉〈テクニックがない〉のないない尽くしで、結局は…。)

この日見かけたクロスジフユエダシャク♂は3~4匹、♀や交尾中のペアを見つけることはあきらめ帰りました。


《枯葉の積もる路肩のササの葉にとまっていたクロスジフユエダシャク♂ 2022/11/18》


《枯葉の積もる路肩のササの葉にとまっていたクロスジフユエダシャク♂ 2022/11/18》


《枯葉の積もる路肩のササの葉にとまっていたクロスジフユエダシャク♂ 2022/11/18》


《枯葉の積もる路肩の草の葉にとまっていたクロスジフユエダシャク♂ 2022/11/18》

※ 市立図書館から11月19日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
   1 『きらわれ虫の真実』(谷本雄治・著)
   2 『風景の写真セブンピース』(柄木孝志ほか・著)
   3 『雲をつかむ話』(多和田葉子・著)
   4 『老いの福袋ーあっぱれ!ころばぬ先の知恵88ー』(樋口恵子・著)
   5 『軽井沢日記』(水上勉・著)
   6 『土を喰う日々ーわが精進十二ヶ月』(水上勉・著)

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モンシロチョウ(幼虫)(富山市)

2022-11-19 06:04:22 | 昆虫類

11月も半ばを過ぎ、我が家の庭でも、目にする昆虫の姿がめっきりすくなくなりました。あれほど飛んでいたモンシロチョウもほとんど見かけません。

庭のハクサイ(?)の葉が食べられているので探してみると、モンシロチョウの幼虫が数匹ついていました。モンシロチョウは、蛹で越冬するようです。


《ハクサイ?の葉を食べていたモンシロチョウの幼虫 2022/11/17》


《ハクサイ?の葉を食べていたモンシロチョウの幼虫 2022/11/17》


《ハクサイ?の葉を食べていたモンシロチョウの幼虫 2022/11/17》


《ハクサイ?の葉を食べていたモンシロチョウの幼虫 2022/11/17》

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ハラビロカマキリ(半飼育?)(富山市)

2022-11-18 05:41:23 | 昆虫類

レースのカーテン越しに庭を見ていると、何か大きなものが窓にとまっているのに気づきました。お腹の大きなハラビロカマキリです。

外へ出て背側から見ると、翅が変です。羽化に失敗したのか、これでは飛べそうにありません。

今年の秋、自宅の庭に外から放したお腹の大きいハラビロカマキリは1匹。このカマキリの翅は正常だったので、今回見つけたカマキリとは別の個体です。どこからか移動してきたのでしょうか、それとも、この庭で生まれたカマキリでしょうか?(狭い庭で、交尾相手の♂にも今まで気づかなかったとすることには無理があるような気もします。)

いずれにしても、私の眼は「節穴」だと、つくづく思います。


《窓ガラスにとまっていたハラビロカマキリ♀ 2022/11/17》


《窓ガラスにとまっていたハラビロカマキリ♀ 2022/11/17》


《ハラビロカマキリ♀(羽化に失敗したのか?翅が異常) 2022/11/17》

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オオカマキリ(卵のう)(半飼育)(富山市)

2022-11-17 04:25:17 | 昆虫類

今年も5~6匹ほどのお腹の大きいオオカマキリを庭に放しましたが、産卵している様子を観察することはできませんでした。(ハラビロカマキリは木の幹や枝など分かりやすいところで産卵する様子を見せてくれました。)

ところが、テラスの椅子に座って庭を眺めていて、眼の前のローズマリーの繁みの中にオオカマキリの卵のうが産み付けられているのに気づきました。

なお、下の2枚の写真は、庭にいたオオカマキリを卵のうのそばにとまらせて写した写真です。

「生物農薬」と「卵のうから子カマキリがでてくる様子を観察する」ため、別の場所から採ってきたカマキリの卵のうを庭の草木に取り付けていましたが、生物農薬の効果はアシナガバチの方が断然大きいような気がします。


《ローズマリーの枝に産み付けられていたオオカマキリの卵のう 2022/11/13》


《ローズマリーに産み付けられていたオオカマキリの卵のうとオオカマキリ 2022/11/13》


《ローズマリーに産み付けられていたオオカマキリの卵のうとオオカマキリ 2022/11/13》

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キノカワガ(富山市布市)

2022-11-16 05:37:47 | 昆虫類

いつものように自転車で散歩していると、北陸自動車道と交差する道路のトンネルの壁に何かがとまっているのに気づき、引き返しました。よく見ると、キノカワガのようです。トンネルの中が暗いので、手持ち写真はブレブレです。

これからの季節、キノカワガがサクラなどの幹にとまっている姿は時々見かけますが、コンクリートの壁にとまっているのを見たのは初めてです。凹凸の少ないコンクリートの壁に溶け込むのは、陰影がはっきりしてしまって無理なようです。


《トンネルの壁にとまっていたキノカワガ 2022/11/12》


《トンネルの壁にとまっていたキノカワガ 2022/11/12》


《トンネルの壁にとまっていたキノカワガ 2022/11/12》

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