やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コハクチョウ(田尻池/富山市山本)

2013-12-26 04:49:31 | 鳥類

昨日のこのブログで、田尻池のオオハクチョウについて紹介しました。http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/b3d38484eac0047868c7c1be2630c1c6

昨日の田尻池は、コハクチョウがほとんどで、オオハクチョウは数羽しか見られませんでした。コハクチョウは、オオハクチョウより少し小さく、嘴の黄色部の先が尖っていません(オオハクチョウは先が尖っています)。

《コハクチョウ 2013/12/25》

《羽づくろいするコハクチョウ 2013/12/25》

《逆立ちして採餌するコハクチョウ 2013/12/25》

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オオハクチョウ(田尻池/富山市山本)

2013-12-25 19:38:09 | 鳥類

今日は冬の北陸地方では滅多にない良い天気だったので、12月8日には見れなかったオオハクチョウを見に、田尻池に行ってきました。

今度は、数十羽のハクチョウが羽を休めていました。すべてオオハクチョウだと思い込んで数十枚の写真を撮りましたが、家に帰ってブログを書こうと写真をよく見ると、ほとんどがコハクチョウのようです。オオハクチョウは、コハクチョウより少し大きく、嘴の黄色部の先が尖っています(コハクチョウは先が丸い)。

富山県自然保護課の看板にもあるように、田尻池で越冬するハクチョウは、昔はすべてオオハクチョウで、コハクチョウはほとんど見られませんでした。

《立山連峰をバックにハクチョウ(ほとんどコハクチョウ)が休む田尻池 2013/12/24》 

《陸に上がって休むオオハクチョウ 2013/12/24》

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オナガガモ(田尻池/富山市山本)

2013-12-17 08:18:48 | 鳥類

12月8日に田尻池で見かけた水鳥を紹介します。

30年ほど前には、富山県内で野生のカモ類などに近づくことはできませんでした。でも、仕事で上京したときなどに立ち寄る上野の不忍池では、池から上がったオナガガモの群れが、人を少しも恐れずにパン屑などをもらっていました。今の田尻池では、陸に上がったオナガガモの群れの中を歩いても、逃げていきません。

オナガガモは、水に潜らずに水面や浅い水中で餌をとる淡水ガモの仲間で、逆立ちして採餌する様子も見られます。

《陸に上がって休むオナガガモ 2013/12/08》 

《水面に浮遊した餌を採るオナガガモの♂♀ 2013/12/08》

《顔を背中に埋めて休むオナガガモの群れ 2013/12/08》 

《逆立ち採餌するオナガガモ 2013/12/08》 

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ホシハジロ♂(田尻池/富山市山本)

2013-12-13 03:47:55 | 鳥類

12月8日に田尻池で見かけた水鳥を紹介します。

ホシハジロは、公園の池などでも見かける中型のカモです。繁殖期の♂は、赤褐色の頭部と赤い虹彩、黒い胸部が目立ちます。

ときどき水中に潜って、餌を採る仕草が見られます(潜水採餌カモ)。

《ホシハジロ♂ 2013/12/08》

《ホシハジロ♂ 2013/12/08》

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キンクロハジロ(田尻池/富山市山本)

2013-12-12 04:36:07 | 鳥類

12月8日に田尻池で見かけた水鳥を紹介します。

キンクロハジロは、黒色で黄色の眼が印象的な小型のカモです。繁殖期の♂は、後頭部に寝癖の髪の毛ような冠羽があり、腹部は真っ白です。下の写真の♂は、エクリプスの名残りで腹部がまだ真っ白になっていません。

ときどき水中に潜って、餌を採る仕草が見られます(潜水採餌カモ)。

《キンクロハジロ♂ 2013/12/08》

《キンクロハジロ♂ 2013/12/08》

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ミヤマオビオオキノコムシ(越冬)(富山市婦中町ふるさと自然公園/富山市[婦中町]羽根)

2013-12-10 03:59:20 | 昆虫類

伐倒されたクヌギの樹皮の下に、キノコムシの仲間が集団で越冬していました。まだ気温が低くないせいか、すぐに動きだしました。

似た種がいくつかいるので悩みましたが、眼間距離が眼の横径の2倍強、背面の微細毛が目立たないことから、ミヤマオビオオキノコムシではないかと思います(しかし、あまり自信がありません)。

《ミヤマオビオオキノコムシの集団越冬(クヌギ倒木の樹皮下) 2013/12/08》 

《集団で越冬するミヤマオビオオキノコムシ 2013/12/08》

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オオバン(田尻池/富山市山本)

2013-12-08 15:39:02 | 鳥類

久しぶりの晴れ間に、富山市郊外の田尻池に出かけてきました。田尻池は、富山県では有数のオオハクチョウの飛来地ですが、この日はあいにく、ハクチョウには出会えませんでした。

たくさんのオナガガモの中に、オオバンが3羽いました。オオバンは、「クイナ科の中では、最も大きくて太って」おり「体は黒く…嘴は白く…嘴に続く額は固くて(額板という)白い」(『フィールドガイド日本の野鳥』)鳥です。

《オオバン 2013/12/08》 

 《オオバン 2013/12/08》

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ハシボソガラス(富山市)

2013-12-01 03:37:48 | 鳥類

スズメやカラス、ヒヨドリ、キジバト、ツバメなど身近にも何種類かの鳥がいますが、「案外ヒトの動きに敏感なこと」や「隣近所と近すぎてカメラを向けにくい」などの理由で、うまく写真が撮れません。

この日は、駐車場の上に広がる空の雲を撮っているとき、近くのフェンスにとまったハシボソガラスを、「おまえに興味はないよ」というフェイントポーズで写しました。

《ハシボソガラス 2013/11/27》

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