やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ハラビロカマキリ(卵のう)(富山市)

2024-01-31 04:58:31 | 昆虫類

昨日、富山市営農サポートセンターで出会った「ハラビロカマキリの卵のう」のことを紹介していて、我が家でも最近見かけていたことを思い出しました。

除雪用のスコップを物置から取り出し、振り返って家の壁を見たとき、ハラビロカマキリの卵のうが産みつけられているのに気づきました。おそらく、一昨年に我が家の庭に持ち込んできた数個の「卵のう」の子孫が、産みつけたものだと思います。卵を産むからには、成虫が少なくとも2頭はいたのでしょうか?


《壁に産みつけられていたハラビロカマキリの卵のう 2024/01/11》


《壁に産みつけられていたハラビロカマキリの卵のう 2024/01/11》

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ハラビロカマキリ(卵のう)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-01-30 05:58:29 | 昆虫類

久しぶりに雪の公園に出かけてきました。8時ころから20㎝ほど積もった雪の中を2時間ほど歩き回りましたが、誰にも出会いませんでした。

ここ数年、それまでとは違い(公園としては)かなりきれいに管理されているので、生きものに出会うことが少なくなったような気がします(私として、残念なことですが…)。

以前、たくさんのヒオドシチョウの蛹が付いていたエノキをのぞきましたが、蛹は見当たりません。細い蘖の2~3mほどのところに、ハラビロカマキリの卵のうが付いていました。

『フィールド版昆虫ハンター・カマキリのすべて』には、カマキリの卵のうの場所について、こう書かれていました。「樹木の太い幹のほか、高所の細枝に産付することもあります。塀や電柱などにもときどき見られます。」
参考までに、同書には、他のカマキリの卵のうの場所についても書かれていました。
  オオカマキリ     林道や林縁のクズ、ススキなどの草や低木の細い枝など
  チョウセンカマキリ  開けた草原や休耕田などの草
  ウスバカマキリ    河川敷や造成跡地などの荒れた土地の草や石の下側
  コカマキリ      地表の石や倒木の裏側や樹幹の低い位置
  ヒメカマキリ     林床の石や倒木など地表に近い物体


《高い所のエノキの小枝に産みつけられていたハラビロカマキリの卵のう 2024/01/27》


《高い所のエノキの小枝に産みつけられていたハラビロカマキリの卵のう 2024/01/27》

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キノカワガ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-01-29 05:59:41 | 昆虫類

久しぶりに雪の公園に出かけてきました。8時ころから20㎝ほど積もった雪の中を2時間ほど歩き回りましたが、誰にも出会いませんでした。

12月にはよく見かけるウスバフユシャクがいないかと期待していたのですが、見つけたのはソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ(と思う蛾)1頭だけでした(ものを見つけるのが下手です)。

キノカワガは、成虫で越冬するコブガ科キノカワガ亜科の蛾です。灰褐色、暗褐色、緑色を帯びたものなど、さまざまな色のものがいるなど個体変異がかなり大きく、今回見かけた蛾も、ほんとうにキノカワガなのかとついつい心配になります。
キノカワガは、翅がところどころが盛り上がったようになっていて、まるで樹皮(キノカワ)の一部のように見えます。
(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/昆虫図鑑/キノカワガ』参照)


《ソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ 2024/01/27》


《ソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ 2024/01/27》


《ソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ 2024/01/27》


《ソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ 2024/01/27》


《キノカワガ(の裏側) 2024/01/27》

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カワニナ?(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-28 06:40:26 | 貝類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は、流れにいたカワニナ?です。この流れの周辺には、(確認していませんが)カワニナを餌とするゲンジボタルも生息していたようです。誰かが放したものかも知れません。


《流れに見られたカワニナ? 2007/05/21》

 

※ 4月の中央植物園(4) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《カイエンナット(パキラ)の花 2007/04/26》


《高山植物室のシラユキゲシの花 2007/04/26》


《高山植物室のレイコウシモツケの花 2007/04/26》


《高山植物室のアケボノセンノウの花 2007/04/26》


《高山植物室のウンナンツツジの花 2007/04/26》

 

※ 市立図書館から1月27日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『言の葉ー茨木のり子集ー』(茨木のり子・著)
   2 『不運と思うな。ー大人の流儀6ー』(伊集院静・著)
   3 『私の東京地図』(小林信彦・著)
   4 『評伝立花隆ー遥かなる知への旅ー』(高澤秀次・著)
   5 『八百屋の野菜採集記ー見る・知る・食べるで楽しむ旬野菜とレシピー』(尾辻あやの・著) 
   6 『京都歴史地図ーあの事件はここで起こった!ー』(「京都歴史地図編集室」・著)
   7 『月島慕情』(浅田次郎・著)
   8 『ジヴェルニーの食卓』(原田マハ・著)

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ヒメタニシ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-27 06:27:35 | 貝類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は、池にいたヒメタニシ。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『ヒメタニシです。
   オオタニシ、マルタニシと比較してヒメタニシは全体がオリーブ色
   殻が長いなど特徴があります。
   植物園の池はタニシ3種が見られたと思います。』


《池にいたヒメタニシ 2007/05/24》


《池にいたヒメタニシ 2007/05/24》

 

※ 4月の中央植物園(3) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《中国ボタン「粉蛾蛟(フンガキョウ)」 2007/04/29》


《中国ボタン「瓔珞宝珠(ヨウラクホウジュ)」 2007/04/29》


《中国ボタン「酒酔楊妃(シュスイヨウヒ)」 2007/04/29》


《中国ボタン「大棕紫(タイシュシ)」 2007/04/29》


《中国ボタン「洛陽紅(ラクヨウコウ)」 2007/04/29》

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マシジミ(貝殻)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-26 07:01:52 | 貝類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回からは、貝類。流れや池にあったマシジミの貝殻です。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『マシジミです。殻しか見当たらないのは、生きていれば砂や泥の中に潜っているからです。
  よく似たタイワンシジミという種が県内にもいますが、タイワンシジミは
   ・ 殻の外側はクリーム色から茶色
   ・ 内側は濃い紫色や、全体が白く付け根だけ紫色
  の場合が多いです。ただ、死貝ではいろが変色して区別が難しいですね。
 殻に穴が開いているのは、
   ・ 何かに食べられた可能性もありますね。
   ・ 殻のてっぺんから順に成長していきますので、一番薄い(弱い)部分でもあります。
 コロコロと転がっていくうちに弱い部分が欠けていったとも考えられますね。』


《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》


《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》


《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》


《水抜きをした池の底にあったマシジミ?の貝殻(殻に穴が開いている) 2009/01/01》

 

※ 4月の中央植物園(2) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《サトザクラ「天の川」2007/04/29》


《サトザクラ「鬱金」2007/04/29》


《サトザクラ「松月」2007/04/29》


《サトザクラ「関山」2007/04/29》


《サトザクラ「普賢象」2007/04/29》


《サトザクラ「松前紅玉錦」2007/04/29》

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モクズガニ(死骸)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-25 06:00:42 | その他動物

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回はカニ類、流れにあったモクズガニの死骸です。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『モクズガニです。
  ハサミに毛が多い淡水のカニはモクズガニです。』

以下は、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/モズクガニ』の説明の抜粋です。
モクズガニ(藻屑蟹)‥カニの一種。食用として有名な「上海蟹」の同属異種‥日本各地で食用にされている‥。
甲幅は7-8cm、体重180gほどに成長する、川に産するカニの中では大型種である。鋏脚に濃い毛が生えるのが大きな特徴で、"Mitten crab(手袋ガニ)"という英名もこの毛に由来‥。
日本では別名や地方名が多くある。モクゾウガニ‥、ズガニ‥、ツガニ、ツガネ‥、ヤマタロウ、山太郎ガニ、カワガニ、ケガニ、ヒゲガニ‥、ガンチ‥、「毛ガニ」‥。モクズガニは主に関東地方の呼び名であり、西日本ではツガニやズガニと呼ぶ地域が多い。‥「モズクガニ」は誤記。


《モクズガニ (死骸) 2007/05/24》


《モクズガニ (死骸) 2007/05/24》

 

※ 4月の中央植物園(1) 今回から、4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《高山植物室のミヤマホタルカズラの花 2007/04/30》


《高山植物室のガビサンイワボタンの花 2007/04/30》


《高山植物室のチシマウスユキソウの花 2007/04/30》


《高山植物室のタカネナナカマドの花 2007/04/30》

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メダカ(キタノメダカ)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-24 05:59:45 | 魚類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は魚類の4回目、池にいたメダカ(キタノメダカ)です。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『メダカです。
  ① 背ビレが中央より尾ビレ側にある ② 目の間から背ビレにかけて三角形の黒色いラインがある
  キタノメダカという富山の在来種です(太平洋側や販売されているものはミナミメダカ)』


《メダカ(キタノメダカ) 2007/09/19》


《メダカ(キタノメダカ) 2007/09/19》

 

※ 3月の中央植物園(7) 17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《ヤマブキソウの花 2007/04/30》


《レンゲツツジの花 2007/04/30》


《「兼六園菊桜」の花 2007/04/30》


《ハンカチノキの花 2007/04/30》

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ウキゴリ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-23 06:27:10 | 魚類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は魚類の3回目、「流れ」にいたウキゴリです。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『ウキゴリです。この写真では同定ポイントが見えにくいですね。
  ① 第一背ビレの後ろ側が黒い ② 尾ビレの付け根に黒い点がある 
  ウキゴリの仲間はウキゴリ、シマウキゴリ、スミウキゴリの3種がいます。』


《ウキゴリ 2007/06/14》

 

※ 3月の中央植物園(6) 18年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《高山植物室のミヤマエンレイソウ 2006/03/31》


《高山植物室のシクラメン(アルピヌム) 2006/03/31》


《高山植物室のプリムラ・ブルガリス 2006/03/31》

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タモロコ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-22 03:49:31 | 魚類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回は魚類の2回目、池干し後の水たまりに取り残されていたタモロコです。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『タモロコです。
  ① ヒゲがある ② 尾ビレの付け根に黒い点がある
  小型のコイ科のなかではウロコが荒いほうです。』


《タモロコ 2008/12/27》


《タモロコ 2008/12/27》

※ 3月の中央植物園(5) 17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《ミニメリーの花 2007/03/22》


《トウワタ(オオカバマダラの食餌植物)の花 2007/03/22》


《テリハバンジロウの花 2007/03/22》


《ケラマツツジ(奄美大島~沖縄に生育)の花 2007/03/22》

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オイカワ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-21 05:40:45 | 魚類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回から、中央植物園の池や流れにいた魚類などです。種名がわからないものが多かったので、魚津市水族館の学芸員の方々に教えていただきました。

最初は、オイカワです。池の水干しの際、池への流入口付近で多数死んでいました(植物園の水は、神通川から取水している農業用水を取り込んでいます)。

種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『オイカワです。 
  ① しりビレが長い ② 背ビレに黒い斑点がある
  体色は生きていれば鮮やかな水色です。メスは色が薄いです。
  富山では移入種で、琵琶湖のアユに混入してきたとされています。』


《オイカワ 2009/01/07》


《オイカワ 2009/01/07》


《オイカワ 2009/01/07》


《オイカワ 2009/01/07》

※ 3月の中央植物園(4) 17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《タコノキの果実 2007/03/31》


《ビヨウタコノキの果実 2007/03/31》


《ニオイバンマツリの花 2007/03/31》

※ 市立図書館から1月20日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『〈標本〉の発見ー科博コレクションからー』(国立科学博物館・編)
   2 『はじめてであう安野光雅』(安野光雅ほか・著)
   3 『旅する日曜美術館ー日本の名画・名品を訪ねてー』(NHK「日曜美術館」制作班・編)
   4 『記録ミッドウェー海戦』(澤地久枝・著)
   5 『母の待つ里』(浅田次郎・著)

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ツグミ(常願寺川左岸/富山市大島)

2024-01-20 06:35:05 | 鳥類

北陸地方には貴重な晴れのいち日だったので、昼からの予定を変更して、立山連峰の展望を楽しむために常願寺川の堤防に出かけてきました。遮るもののない立山連峰の眺めは、いつ見ても絶景で見飽きません。

河川敷に生えている木に、数羽のツグミがとまっていました。木の茂みの中でよく見えませんでしたが、少し車を動かすと、全身を見ることができました。でも、後から車が来ていたので、それまででした(1車線の道なので)。


《ツグミ 2024/01/17》


《ツグミ 2024/01/17》

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ヒヨドリ(死骸)(富山市下堀)

2024-01-19 05:42:40 | 鳥類

近くのスーパーの店内に入ろうとしたとき、足元に何かが落ちているのに気づきました。ヒヨドリの新しい死骸でした。車にぶつかったのでしょうか、ガラス窓にぶつかったのでしょうか?

カメラを持っていなかったので、スマホで写しました(つい、縦位置になってしまいます)。 

もし私が若ければ、ヒヨドリの羽標本の作製を試みたかも知れません。


《スーパーの敷地で死んでいたヒヨドリ 2024/01/17》


《スーパーの敷地で死んでいたヒヨドリ 2024/01/17》

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ナガコガネグモ♀(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-18 06:39:48 | クモ類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回はクモ類のナガコガネグモです。

ナガコガネグモは、大きな円網を張る大型のコガネグモの仲間で、名前のとおり腹部がコガネグモよりも長くて見た目がスマートです。♀成虫の腹部の背面は黄色っぽく、細い褐色の横縞が多数入っています。やはり♂♀の違いが大きく、成体の体長は♀で20~25mm、♂は6~12mm、全体に雌成虫と形は似ていますが斑紋がはっきりしません。


《ナガコガネグモ♀ 2008/08/26》


《ナガコガネグモ♀ 2008/08/26》

※ 3月の中央植物園(3) 17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《トウツバキ「一品紅」の花 2007/03/31》


《トウツバキ「獅子頭」の花 2007/03/31》


《トウツバキ「麻葉銀紅」の花 2007/03/31》


《バナナ(栽培品種)の花と実 2007/03/31》


《ヒメサザンカの花 2007/03/31》

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コガネグモ♀(捕食)(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-01-17 06:36:32 | クモ類

2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。

今回はクモ類のコガネグモです。

コガネグモは、大きな円網を張る大型の造網性のクモで、前回紹介したジョロウグモとともに最も広く知られているクモのひとつです。♂♀の違いが大きく、成体の体長は♀で20~30mmとクモとしては大型の部類ですが、♂は♀の1/5程度とはるかに小型で、体色は茶色一色です。

クモは常に網の中心にいて、前2対と後ろ2対の足をそれぞれそろえて真っすぐに伸ばし(配置はX字状)、頭を下に向けて止まります。網には、足の配置に合わせるように、糸の帯でできた白いジグザグの模様(「隠れ帯」または「白帯」)がつけられています。

また、コガネグモは、捕まえてきたクモをけしかけて喧嘩をさせるさせる「蜘蛛合戦」という遊びがされてきました。

(以上、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/コガネグモ』参照)


《コガネグモ(円網の中心にとまり、隠れ帯がある)2007/06/19》


《網の中心に頭を下にしてとまるコガネグモ♀2007/06/19》


《コガネグモ♀の腹側 2007/06/23》


《コガネグモ♀の腹側 2007/06/26》


《アブラゼミを捕食するコガネグモ♀ 2007/08/15》


《アブラゼミを捕食するコガネグモ♀ 2007/08/15》

※ 3月の中央植物園(2) 15年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。


《マンサクの花 2009/03/03》


《ダンコウバイの花 2009/03/03》

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