やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

モンシロチョウ(幼虫)(富山市)

2018-12-31 05:05:18 | 昆虫類

20㎝ほど積もった雪の下から、正月用に使うキャベツ、ハクサイ、レタスなどを取り出しました。無農薬、無防虫ネット(防虫ネットは使って欲しいという強い要望はあります)で栽培し、モンシロチョウやヨウトウガなどの幼虫は見つけて捕殺するだけのため、見落とした虫たちのため穴だらけ、糞だらけ(こちらの方が問題‼)です。

今回取り出したハクサイとキャベツには、葉の間に数頭のモンシロチョウの幼虫が生き残っていました。雪の下でも葉の間はそれほど寒くならないのか、糞も新鮮なので今も葉を食べているようです。

1982年発行の『原色日本蝶類生態図鑑(Ⅰ)』には、モンシロチョウの周年経過として「基本的に蛹で越冬するが、日本本土の暖地では幼虫や、ときには成虫が見られることもある」と書かれています。来年の春には、取り残したハクサイやキャベツで幼虫が生き残っているかどうか確かめてみたいと思います。


《雪の下からハクサイやキャベツを取り出しているところ 2018/12/30》


《ハクサイの葉の間に潜んでいたモンシロチョウの幼虫 2018/12/30》


《ハクサイの葉の間に潜んでいたモンシロチョウの幼虫 2018/12/30》

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頼成の森のキノコ(101)ツチグリニセショウロ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2018-12-30 04:02:51 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツチグリニセショウロは、春~秋に、林内地上に発生するニセショウロ科ニセショウロ属の中型~大型の腹菌類のキノコです。「子実体」は類球形をしています。「殻皮」は厚く、硬く、平滑、淡黄褐色~灰褐色。ツチグリのようにきれいな星形にはなりませんが、成熟すると外皮が裂開して外側に反り返ります
ニセショウロ属はホコリタケ属と間違えやすいのですが、断面が白色のものはホコリタケ属、黒褐色系のものがニセショウロ属です。また、ホコリタケ属は「無性基部」をもつことも特徴で、これをもたないニセショウロ属と区別することができます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ツチグリニセショウロ 2010/09/23》


《ツチグリニセショウロ(断面は黒褐色をしています) 2010/09/26》


《ツチグリニセショウロ 2010/10/07》

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頼成の森のキノコ(100)ツチグリ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2018-12-29 06:01:22 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツチグリは、夏~秋に林内の道端、切通しなどに群生するツチグリ科ツチグリ属の中型~大型の腹菌類のキノコです。幼菌は類球形で半地下性ですが、成熟するにともない外皮が星形に裂開します。6~10月に裂けた外皮は、乾燥に応じて開閉します。外皮の内層は銀白色で、亀甲状にひび割れします。内皮の頂孔から褐色の胞子を飛散させます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)



外皮がすべて開いたツチグリ 2018/10/26》

※ いよいよ本格的な冬になりました。強い冬型の気圧配置となった県内には断続的に雪が降り、富山市南郊の自宅付近の現在の積雪は20㎝ほどです。同じ富山市でも車で30分ほどの岐阜県境の猪谷では50㎝以上も積もったようです。雪のほとんど降らない関西地方から移り住んだ富山の雪を若いうちは楽しんでいましたが、老齢などのために雪かきはもちろん雪下ろしなどとてもできない状況になり、純粋に雪を楽しむことはなくなりました。これから春まで冬ごもり、犬との散歩や買い物に出かけるほかは、写真など身辺の整理などをして過ごします。


《雪の降るなか犬と散歩します(足に着いた雪玉を取るのが大変) 2018/12/29》


《犬の足跡には爪の跡が残ります 2018/12/29》

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頼成の森のキノコ(99)ツギハギハツ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2018-12-28 16:30:07 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツギハギハツは、夏~秋に広葉樹林の地上に発生するベニタケ科ベニタケ属の中型のキノコです。「傘」は象牙色、成熟すると表皮がひび割れて、白地に淡褐色のつぎはぎ模様となります。初め饅頭形のち平らになり、周縁部に溝線があります。「ひだ」は淡クリーム色で上生~直生し、やや密です。「柄」は白色で、縦しわがあります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ツギハギハツ 2009/07/22》


《ツギハギハツ 2009/07/22》

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スッポンタケ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-12-27 17:24:17 | キノコ

カリン、コブシ、イチョウなどが植えられた緑地の地上に、スッポンタケが群生していました。

スッポンタケは、梅雨~秋にかけて、林縁、庭園などに群生~単生するスッポンタケ科スッポンタケ属の大型のキノコです。「傘」表面は網目状、頂部は白色の環状です。「グレバ」は暗緑色で悪臭があります。「柄」は白色で組織は3~4層です。幼菌は白色球形、内部の寒天層は厚く黄土色をしています。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《地上に群生していたスッポンタケ 2018/12/24》


《スッポンタケ 2018/12/24》


《スッポンタケ 2018/12/24》


《掘り出したスッポンタケ 2018/12/24》

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ヒメアカタテハ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-12-26 09:37:35 | 昆虫類

用水沿いに植えられたソメイヨシノの幹に注目しながら歩いていると、何かそれほど小さくないものが視界を横切りました。目で追いかけると、タテハチョウの仲間のようで、用水の土手の斜面にとまり、陽に向かって翅を広げています。

成虫越冬しているアカタテハかなと思い、滑らないよう尻制動で静かに下りて近寄ると、意外なことにヒメアカタテハでした。

ヒメアカタテハについては、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヒメアカタテハ』(2018/12/25)に次のように説明されています。「幼虫はキク科のハハコグサ、ヨモギ、ゴボウなどを食草とする。本州では成虫で越冬するといわれる一方、成虫は越冬能力を欠くという千葉県での実験結果も出ている。ナガサキアゲハやクロコノマチョウと同じく、温暖化により北上しつつある種のひとつであり、温暖な地域では越冬態不定である。アカタテハと同じく成虫越冬とされていた頃は、春に見られる成虫の翅が劣化していないことに疑問を感じた学者が冬に食草を探索して幼虫を見つけ出し、幼虫越冬とされたこともあった。」

1999年発行の『富山県の蝶(Ⅱ)』には、ヒメアカタテハについて、こうも書かれていました。『本県では、成虫は6月中旬~12月下旬に記録されている。県内でも、飛来個体から年2~3回の発生を繰り返した後、冬を迎えて死滅するということを毎年繰り返していると思われる。」

今回のような雪の降る12月下旬のヒメアカタテハの記録が゛意外”ではなかったことは、意外でした。


《富山市営農サポートセンターの中央を流れる用水の右岸に植えられたソメイヨシノ 2018/12/24》


《用水の斜面で翅を広げてとまるヒメアカタテハ 2018/12/25》


《用水の斜面で翅を広げてとまるヒメアカタテハ 2018/12/25》 

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オオゴミムシ(神通川左岸河川敷/富山市[婦中町]青島)

2018-12-24 17:46:07 | 昆虫類

11月15日に狩猟が解禁されてからは狩猟事故に遭うのが嫌なので、河川敷にはあまり出かけないようにしていました。この日は、他に目的もあって、久しぶりに目立つ服を着て神通川の河川敷(高水敷)を歩きました。

普通に歩いていては、生きものと出会えそうもないので、道端の転がせそうな石をときどき転がしては下に何かいないか覗き込んでいました。いくつか転がした後、転がした石の下に、小さな窪みを作って黒いゴミムシが潜んでいました。朝の8時ころで気温は低かったのですが、転がしたとたん飛び出してきました。

少し大きめのゴミムシで、帰宅してから写真をもとにウェブサイトなどで調べると、オオゴミムシのようです。

ウェブサイト『むしナビ/オオゴミムシ』(2018/12/24)では、オオゴミムシは次のように説明されています。「大型のゴミムシ。全身黒色で光沢が強い。前胸背の中央は縦溝があり、後角付近に凹みがある。上翅は深い条溝があり、内部は点刻される。」
私は初めて(意識して)見かけましたが、普通種だそうです。


《石の下に潜んでいたオオゴミムシ 2018/12/23》


《潜んでいた石の下に窪みから飛び出すオオゴミムシ 2018/12/23》 

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頼成の森のキノコ(98)ツエタケ属の一種 (県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2018-12-23 03:59:52 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツエタケ属は、「子実体」がモリノカレバタケ型でしばしば大型、菌糸にクランプのある腐生性のキシメジ科のキノコです。(『山渓カラー名鑑日本のきのこ』参照)


《ツエタケ属の一種 2010/09/18》


《ツエタケ属の一種 2010/09/18》 

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ツマグロヒョウモン(羽化殻)(富山市小杉)

2018-12-22 09:34:29 | 昆虫類

2018/10/27のブログで、道端のスミレの葉を食べるツマグロヒョウモンの幼虫を紹介しました。その後、この幼虫がどこで蛹化したのか近くをいろいろ探しましたが、見つかりませんでした。

ところが、昨日、「アンダーパス・コース」を歩いていて、以前に幼虫を見かけた所から数10mほど離れた擁壁にツマグロヒョウモンの羽化殻を見つけました。ツマグロヒョウモンが成虫では越冬しないことを考えると、この幼虫の羽化殻とは考えにくいのですが、2018/10/27以来、何10回も通っていながらこの蛹(羽化殻)の存在に気づかなかったのにはまいりました。


《アンダーパスの擁壁に残されたツマグロヒョウンの羽化殻 2018/12/21》


《アンダーパスの擁壁に残されたツマグロヒョウンの羽化殻 2018/12/21》

 
《アンダーパスの路傍でスミレ(の仲間)の葉を食べるツマグロヒョウモンの終齢幼虫 2018/10/24》 

※ 昨日(2018/12/22)、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。 

   1 『日本の爬虫類・両生類生態図鑑ー見分けられる!種類がわかる!ー』(川添宣広著)
   2 『若冲』(澤田瞳子著)
  
 3 『老いを生き抜くー長い人生についての省察ー』(森本哲郎著)
   4 『ぼくのおみやげ図鑑ー森本哲郎旅のエッセイー』(森本哲郎著)
   5 『京の坪庭を楽しむ』(コロナ・ブックス)
   6 『まど・みちお人生処方詩集』(コロナ・ブックス)
   7 『まっぷるロンドン・イギリス』

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頼成の森のキノコ(97) チョウジチチタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2018-12-21 04:11:40 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

チョウジチチタケは、夏~秋に、カシ、ナラ林の地上に発生するベニタケ科チチタケ属の中型のキノコです。「傘」は赤褐色で不明瞭な濃淡の環紋があり、中心部がやや濃色です。「ひだ」は白色で赤味をおび、密です。乳液は白色で直ちにクリーム色に変わります。「柄」は傘よりやや濃い色をしています。乾燥すると、チョウジの匂いがします。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《チョウジチチタケ 2009/10/29》


《チョウジチチタケ 2009/10/29》 

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頼成の森のキノコ(96)チャホウキタケモドキの仲間(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2018-12-20 06:34:22 | キノコ

 2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/チャホウキタケモドキ』(2018/12/20)によると、チャホウキタケモドキはラッパタケ科ホウキタケ属のキノコで、秋に針葉樹の朽ち木に発生します。写真のキノコは、地中から発生しているように見えました。


《チャホウキタケモドキの仲間 2009/09/04》


《チャホウキタケモドキの仲間 2009/09/04》

※ 11月から通い始めた「大人の音楽教室」(クロマティックハーモニカ)教室の講師、比嘉祥人さんのコンサートを妻と聞いてきました。2018/12/15(土)、富山市民プラザで開かれた『ラ・ヌーヴェル・バンド~出会いは、こころみ~』(2018クラシックの雫富山の若き演奏家たちによる室内楽コンサートシリーズ)は、私たちのような中高年を中心に300人ほど収容のホールがほぼ満席の状態でした。
  クラシックの演奏を生で聞くのは、中学か高校時代に学校から聞きにいったとき以来かも知れません。比嘉さんの演奏するハーモニカは「これが本当にハーモニカなのか?」という感じで、迫力ある音量、奥深い音色、テクニック、そのすべてに二人とも魅了されました。
  社会とのつながりのため、リハビリのためと通い始めた教室なので、楽しみながら少しでも長く続けていければいいなと思っています。


ラ・ヌーヴェル・バンド~出会いは、こころみ~』のパンフレット》

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頼成の森のキノコ(95)チャツムタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2018-12-19 06:24:40 | キノコ

(写真に撮れる生きものが少なくなったので、中断していた「頼成の森のキノコ」を再開しようと思います。2018/12/19)

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次(五十音順)報告していきたいと思います。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

チャツムタケは、秋に、針葉樹の朽ち木に群生~束生するフウセンタケ科チャツムタケ属の小型のキノコです。「傘」は黄褐色~茶褐色、表面は平滑で老成すると周辺部に多少条線が現れます。「ひだ」は黄色のち錆色になり、密です。「柄」は錆褐色、上下同大または上方にやや細まり、表面は繊維状で「つば」はありません。苦みがあって食用には不向きです。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《チャツムタケ 2010/09/29》


《チャツムタケ 2010/09/29》


《チャツムタケ 2010/09/29》

※ 再就職した職場を辞めてから8年、今年は古稀を迎えました。他人と付き合うのが苦手な生来の性格、脳梗塞の後遺症、老母の介護と看取り、いろいろなことが重なって、社会と接することが少なくなってきていました。心配した妻の勧めで、リハビリを兼ねて11月から月3回(30分/回)の「大人の音楽教室」(クロマティックハーモニカ)に通うことにしました。これまで5回ほど教室がありましたが、子どものころから馴染んできたハモニカ(複音)との違いに戸惑っています。
   ① 寒いときはハモニカを温めておかないと、リードの裏側に取り付けられているバルブが結露して張り付き、なかなか開かないので音が出なくなります。(音の出ないハモニカなんて…)
   ② 4つの穴で音が出る状態に咥えて、舌先で左側3つの穴、中央の2つの穴を塞いで吹いて音を出するなど、とにかく、これまでは意識していなかった舌使いが必要になります。この中央の2つの穴を塞いで吹いて音を出すことがなかなかできません。
  せっかくハモニカを買って始めた習い事なので、少しは続けていきたいと思っています(自慢になりませんが、私は坊主です、「三日坊主」という名の。)


《教室に通うために買ったクロマティックハーモニカ》    

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ジョロウグモ(富山県空港スポーツ緑地/富山市秋ケ島)

2018-12-17 13:41:46 | クモ類

 緑地公園のクヌギを主体に植えられた林を歩いていると、生きものの姿がほとんどない中、じっと動かないジョロウグモの♀をあちこちで見かけました。 ジョロウグモの網はもう見かけないので(網を張っても飛んでいる虫たちがいないので何もかかるはずもありませんが…)、産卵を終え、後は姿を消すだけなのでしょう。

ジョロウグモは、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ジョロウグモ』(2018/12/17)によると、春に孵化し、脱皮を繰り返して成体となり、成熟期は9〜10月ごろで、この時期に交尾し、10〜11月ごろに産卵し、卵で冬を越します。


《動かずじっとしているジョロウグモ 2018/12/13》 


《動かずじっとしているジョロウグモ 2018/12/13》

※ 妻の友だちが、今年の「高島屋 WFP Christmas Charity Santa Claus人形」を持ってきてくれました(クリスマスに間に合ってよかったー‼)。これから、先輩のサンタに混じって玄関を飾るようです。 


《今年の高島屋の WFP Christmas Charity Santa Claus 人形》  

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コバネイナゴ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-12-16 09:39:20 | 昆虫類

初雪(2018/12/08)の翌日、雪が少し積もった用水縁のソメイヨシノの幹の根元近くで、コバネイナゴを見かけました。卵で越冬するコバネイナゴの成虫は12月ごろまで見られるようですので、そろそろ姿を消すのでしょうか?

12月も半ば、昆虫の成虫の姿をほとんど見かけなくなりました。


用水縁のソメイヨシノの幹の根元近くで見かけたコバネイナゴ 2018/12/09》


用水縁のソメイヨシノの幹の根元近くで見かけたコバネイナゴ 2018/12/09》

※ 昨日(2018/12/15)、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。 

   1 『作家の珈琲』(コロナ・ブックス)
   2 『健康ひとり鍋ーシニアのためのー』(浜内千波著)
  
 3 『60代からの暮らしはコンパクトがいい』(本多京子著)

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アケビコノハ(富山県空港スポーツ緑地/富山市秋ケ島)

2018-12-15 03:40:26 | 昆虫類

フユシャクを探して公園を歩いている途中、小さなトイレに入りました。用を済ませて周りを見回すと、白く塗られた壁に黒っぽい枯葉のようなものが付いています。よくみるとアケビコノハです。このままここで越冬するつもりだったのでしょうか?

念のため、翅を開いてもらい、写真を撮ってから、元に戻してやりました。


《トイレの壁にとまっていたアケビコノハ 2018/12/09》 


《トイレの壁にとまっていたアケビコノハ 2018/12/09》 


《翅を開かせたアケビコノハ 2018/12/09》

※ 最近、気分転換に、昔買ったCDを引っ張りだして聞いています。今は、加藤登紀子のCDアルバム『薔薇と恋のうた』の中の一曲「時には昔の話を」を繰り返し聞いています。
    時には昔の話をしようか
    通いなれた なじみのあの店
    マロニエの並木が窓辺に見えてた
    コーヒーを一杯で一日
    見えない明日を むやみにさがして
    誰もが希望を託した
      ゆれていた時代の熱い風に吹かれて
      体中で瞬間を感じた そうだね
    ………………
      今でも同じように見果てぬ夢を描いて
      走りつづけているよね どこかで
語りかけてくるような加藤登紀子の歌声、メロディー、歌詞、聞いていると胸が熱くなってきます。
私自身は、自宅から大学に通い、なじみの店もなく、喫茶店で長居したこともなく、友だちの小さな下宿屋で朝まで騒いで眠ったこともなく、毎日が燃えていたことも息がきれるまで走ったこともありませんが、ほぼ同時代に青春時代を過ごしたせいか、なぜかこの歌に感動して何度も繰り返し聞き、妻に苦情を言われています。でも、飽きるまで繰り返し聞くだろうと思います。
長い間会っていない昔の友だちに、無性に会いたくなってきました。


《加藤登紀子のCDアルバム「薔薇と恋のうた」》 

昨日、妻、娘、孫娘が富山市ガラス美術館「キラリ」で2018/12/08~2019/02/24まで開かれている『ジブリの大博覧会ーナウシカからマーニーまでー』を見に出かけました。土産にと買ってきてくれたのが、『紅の豚サウンドトラック』のCDです。さっそく聞いてみると、エンディングテーマ曲がこの『時には昔の話を』だったのにはショックでした。このアニメは何度も見てエンディングテーマを「いいな」と思ってい聞いてたのに、今回はそのことをまったく思い出さなかったからです…。
(2018/12/17追記)

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