やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

アオジ(死体)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-10-31 15:40:21 | 鳥類

久しぶりに出かけた公園で、銀杏の散らばった園路の上に小さな鳥が死んでいました。茶褐色の羽で、最初はスズメだと思いましたが、胸が黄色く褐色の縦の斑があります。ホオジロの仲間であることは分かりましたが、私の実力ではすぐに種名にまで行きつきません。いろいろな角度から写真を撮って、帰宅してから調べることにしました。

高野伸二さんの『フィールドガイド日本の野鳥』のホオジロ類の絵をみていくと、「胸が黄色く褐色の縦の斑がある」に該当する鳥はアオジ、ノジコ、シマアオジの3種でした。シマアオジの胸は鮮黄色なので、結局はアオジかノジコになります。アオジの類似種ノジコは「下面が硫黄色で…下面の縦斑がほとんどない」と書かれていますが、写真の鳥は喉のあたりから多くの縦斑があるので、(鳥に詳しくない私の独断ですが)アオジとの結論に達しました。

1980年に発行された『富山県の鳥獣』によると、アオジは「主に春と秋の渡りの時期に見られる。冬期にも少数が越冬する。…県内には渡りの時期には各地で最も普通に見られる。」とされています。この鳥も、渡りの途中、寒気を伴った気圧の影響を受けた突風などにより体力を失い落下、死亡したのではないかと思います。昔住んでいた(⁇)立山の室堂平(標高2,450m)付近では、春の連休のころ、メイストームが通り過ぎると、雪の上に渡り途中の鳥が点々と死んで落ちていたことを思い出します。


《園路に落ちて死んでいたアオジ 2018/10/28》 


《園路に落ちて死んでいたアオジ 2018/10/28》  


《園路に落ちて死んでいたアオジ(下面は黄緑色で縦斑) 2018/10/28》  


《園路に落ちて死んでいたアオジ(翼に2本の単色帯) 2018/10/28》  


《園路に落ちて死んでいたアオジ(外側の尾羽に白線) 2018/10/28》  

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ツユムシ(常願寺川右岸/立山町末三賀)

2018-10-31 04:31:44 | 昆虫類

久しぶりに常願寺川の河原へ、ミヤマシジミに会いにでかけました。しかし、以前ミヤマシジミがいたところに幼虫の食樹のコマツナギはあるもののほかの植物も繁茂し、様相がだいぶ変わっていて、ミヤマシジミは見つかりませんでした。時期も遅かったのかも知れません。

晴天の河原を歩いていると、ヌルデの葉にツユムシの仲間がとまっていました。後脚腿節にトゲがないので、ツユムシだと思います。


《ヌルデの葉にとまるツユムシ 2018/10/03》


《ヌルデの葉にとまるツユムシ 2018/10/03》 

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トノサマバッタ(富山市小杉)

2018-10-30 14:32:21 | 昆虫類

犬とのいつもの散歩道の一つ「アンダーパス」コースを歩いていると、道端にトノサマバッタがいました。このコースでは、初めて見かける虫です。


《ここでは初めて見かけたトノサマバッタ 2018/10/23》


《ここでは初めて見かけたトノサマバッタ 2018/10/23》


《ここでは初めて見かけたトノサマバッタ 2018/10/23》 

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セアカヒラタゴミムシ(富山市小杉)

2018-10-30 04:35:48 | 昆虫類

夕刻近く、いつもの散歩道「北陸道水田地帯」コースを犬と歩いていると、ゴミムシの仲間が水田の中の道路を横切りました。まずは遠景で1枚写しましたが、動きが早くなかなか近づいて写すことができません。仕方がないので、ゴミムシをしばらく軽く押さえつけ、もがかなくなってから手を離して素早く写しました。ですから、写真のゴミムシの脚は少し不自然かも知れません。

虫の同定は苦手ですが、とりわけゴミムシの仲間は似たものが多くて写真ではなかなか同定できない(してもらえない)ので、初めから写すことを諦めてしまうことがほとんどです。

このゴミムシは少し大きく、初めは同定できるかなと思いましたが、似たものが多く手近にある簡単な図鑑などでは私にはお手上げでした。仕方がないので、いつも教えていただいている富山県昆虫同好会のNさんに、写真をメールで送り同定をお願いしました。返事はこうでした。「最初はアオゴミムシの仲間かと見たのですが、上翅条溝はそれではなくヒラタゴミムシの仲間のセアカヒラタゴミムシでした。本種の前胸と上翅の一部が黒から赤まで個体によって変異があり、私には写真だけですぐには同定できませんでした。」

私のように本質を理解していない絵合わせ的なうわべの知識では、このように色彩の個体差がある種などでは、残念ながらなかなか種名にたどりつくことができません。


《水田の中の道路を素早く横切るセアカヒラタゴミムシ 2018/10/21》


《水田の中の道路を素早く横切るセアカヒラタゴミムシ 2018/10/21》  

  2018/10/21、図書館本館に調べ物などをしに出掛けたついでに、開架の動物関係のコーナーに立ち寄り、本を1冊借出しました
   1 『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』(丸山宗利著・山口進写真)
この本は、前に一度借出して読んでいるので、借りるのは二度目です。なぜか前回より、今回の方がおもしろく感じました。私より四半世紀も若い1974年生まれの丸山さんの憧れの虫の思い出もなかなかいいのですが、写真を担当しておられる(富山弁は「れる・られる」の時代劇口調、この言い方が標準語かどうかわかりません…)私と同じ1948年生まれの山口進さんのコメントに共感を感じます(活字の小さいのが残念‼)。
  この本で紹介されている虫たち55種のうち、私がまだ見たことのない虫が10種(81.8%)もいました。ダイコクコガネ、チョウセンカマキリ、ナガサキアゲハ、クツワムシ、ホソミオツネントンボ…、私も一度会ってみたいと思います。
  この本以前のもので愛読していたのは『ドクトルマンボウ昆虫記』(北杜夫著)で、信州は憧れの地でした。
 


『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』(丸山宗利著・山口進写真

丸山宗利さんのことは、図書館で借りたのアリの巣の本(素晴らしい写真と内容で、感銘を受けました)で知りました。このブログを書くにあたり、本の正確な名前を知ろうと、市立図書館の蔵書検索(詳細検索)にかけたところ、今借りてきている本が手元にあり図書館の蔵書は複数あるに違いないのに、週刊文春など雑誌が2冊出てくるだけで本は出てきません。「蔵書検索機能がいい加減だ‼」まさしく脳の老化に原因がある「キレる老人」症状です(脳梗塞の後遺症かも知れません)。でもでも、よくよく考えると、人名ではなく書名「丸山宗利」で検索していました(自然のボケか?認知症の始まりか?)。
市立図書館の蔵書目録には、丸山宗利さんの著書が14冊も出ていました。
    ① きらめく甲虫 
   ◎② 昆虫はすごい
    ③ 昆虫こわい
    ④ だから昆虫はおもしろい 
    ⑤ 森と水辺の甲虫誌 
    ⑥ アリの巣をめぐる冒険 
    ⑦ ツノゼミ 
    ⑧ 昆虫のすごい世界 
    ⑨ わくわく昆虫記 
   ◎⑩ 昆虫はもっとすごい 
    ⑪ アリの巣のお客さん 
    ⑫ アリのくらしに大接近 
    ⑬ 世界甲虫大図鑑 
   ◎⑭ アリの巣の生きもの図鑑
感銘を受けた本の名前は『アリの巣の生きもの図鑑』でした。また借りてこようと思います。◎印の本が、私が借りたことのある本です。

この見ず知らずの丸山宗利さんに写真を送ってアブの種類を教えていただいたことがありました。残念ながら、そのパソコンが壊れて、いただいた返事のメールも見当たらなくなりました。
2016/05/03のブログは、次のとおりでした。


(2013年6月下旬の観察記録です。)

教えてもらって「アリスアブの仲間」までは辿り着いたものの、そのまま放置していた写真がありました。金色に光るきれいな双翅目のアブです。

たまたま『昆虫はもっとすごい』という鼎談を図書館から借り出して読んでいて、アリの巣に共生する昆虫を専門にされている丸山宗利氏に尋ねれば教えていただけるかも知れないと思いつき、メールで写真を送ったところ、すぐに返事がありました。ケンランアリスアブという種で、全国でも確認例の少ない希少種だそうです。

アリスアブは、「アリの巣を掘っていると時々見つかるドーム状の生物。種類ごとに決まったアリの巣で、アリの幼虫を捕食して暮らしていています」(ウェブサイト『ありんこ日記』)。見つけた場所は覚えているので、6月下旬にもう一度会いに行ってみようと思っています。


《ケンランアリスアブ 2013/06/28》


《ケンランアリスアブ 2013/06/28》

https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/c796acb0de6539f9d073d6e6d83a5888


 

 

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キイロスズメバチ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-10-29 13:55:20 | 昆虫類

飛んでいた蜂が急に園路に落ちてきて、仰向きから起き上がろうと翅をばたつかせたり、起き上がったりを何度か繰り返した後、飛び去って行きました。尋常ではない感じでした。

帰宅してじっくり写真を見ると、キイロスズメバチの♂でした。ネジレバネに寄生でもされていたのでしょうか?


《突然園路に落ちてきたキイロスズメバチの♂ 2018/10/28》 


仰向きから起き上がろうと翅をばたつかせるキイロスズメバチの♂ 2018/10/28》


《突然園路に落ちてきたキイロスズメバチの♂ 2018/10/28》 

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ハマオモトヨトウ(幼虫)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2018-10-29 04:07:14 | 昆虫類

昨年の秋に初めて見かけたハマオモトヨトウの幼虫が、今年も園路に沿って植えられたヒガンバナの葉を食べていました。どうやら定着しているようです。
https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/6b95563d4f2398e07b9b141f8d9f283d


《園路に沿って植えられたヒガンバナの葉を食べるハマオモトヨトウの幼虫 2018/10/28》


《園路に沿って植えられたヒガンバナの葉を食べるハマオモトヨトウの幼虫 2018/10/28》


《園路に沿って植えられたヒガンバナの葉を食べるハマオモトヨトウの幼虫 2018/10/28》 

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コバネイナゴ(交尾)(富山市小杉)

2018-10-28 17:37:30 | 昆虫類

俄雨があがったので、犬といつもの「北陸道水田地帯」コースに午後の散歩に出かけました。生きものの姿はあまりありませんでしたが、刈り取りの終わった水田脇の道路の上で、コバネイナゴが交尾をしていました。


《道路の脇で交尾していたコバネイナゴ 2018/10/28》


《道路の脇で交尾していたコバネイナゴ 2018/10/28》


《道路の脇で交尾していたコバネイナゴ 2018/10/28》 

※ 10/28、北陸地方は上空の寒気の影響を受け、雲が多く、時々晴れ間も出ますが俄雨も降る時雨模様の天気です。雨のあとの晴れ間に虹が出ていました。


《俄雨のあとに出ていた虹 2018/10/28》 

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ニホンザル?(糞)(称名峡谷/立山町芦峅寺)

2018-10-28 04:32:31 | 哺乳類

紅葉の称名の滝を楽しみに出かけ、そそりたつ悪城の壁を見上げる展望台の広場で昼食を食べました。昼食を終え、目の前に網目状に広がっていたモグラ類の坑道らしきものの写真を撮っていると、そこに真新しい糞がありました。大きさからすると、中型の哺乳類の糞のようで、薄緑色で中には小さな種子が混じっていました。

帰宅して、写真を見ながら糞の落とし主のことをいろいろ考えてみました。現場を見たわけではないので正確ではありませんが、結論は「ニホンザルではないか?」でした。ニホンザル(の群れ)が、見晴らしのよい広場で一休みし、ついでに糞をしたのではないでしょうか。ちなみに、このあたりはニホンザルがよく出てきます。https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/1257cf74b6bb787f735fa16162e15a45

『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』(熊谷さとし著)には、ニホンザルの糞について、こう書かれていました。「サルのフィールドサインで目にしやすいのはフンだろう。フンは基本的にはいくつかの節に分かれた『モスラの幼虫』形だ。ただし、季節や食べ物により色や形にバリエーションがある。例えば…、秋季に果実ばかり食べると、種子がたくさん入ったソーセージ状になる…。フンは…林道の路肩部分、…明るく開けた尾根などでよく見つかる。このような場所は見晴らしがよく、群れが休息に利用する場所のひとつだ。」 


《ニホンザルのものと思われる新しい糞 2018/10/25》


《ニホンザルのものと思われる新しい糞(薄緑色で種子が入っています) 2018/10/25》  

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ツマグロヒョウモン(幼虫)(富山市小杉)

2018-10-27 10:25:46 | 昆虫類

アンダーパスを往復する犬とのいつもの散歩道のコンクリートの隙間に生えたスミレ(の仲間)の葉を、ツマグロヒョウモンの終齢幼虫が食べていました。どこで蛹化するのか、しばらく様子を見たいと思います。


《スミレ(の仲間)の葉を食べるツマグロヒョウモンの終齢幼虫 2018/10/24》 


《スミレ(の仲間)の葉を食べるツマグロヒョウモンの終齢幼虫 2018/10/24》 


《ツマグロヒョウモンの終齢幼虫 2018/10/24》 

 今日2018/10/27、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。私がいつも利用している富山市立図書館堀川南分館では、10月のミニ展示会として「富山ゆかりの作家・作品の世界」をしているので、おもしろそうな本があれば借りています。
   1 『面白くて眠れなくなる天文学』(縣秀彦著)
   2 『ロケ隊はヒィー』(室井滋著)
  
 3 『一寸さきはヤミがいい』(山本夏彦著)
  
 4 『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一著)
  
 5 『フェルメール光の王国』(福岡伸一著)
  
 6 『作家の犬』(コロナ・ブックス編集部)
   7 『シニアのめのバラ栽培』(高木絢子著)
 

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コガタスズメバチ♂(吸蜜)(富山市上堀町)

2018-10-27 06:08:48 | 昆虫類

ベニカナメモチの生垣のまわりを、コガタスズメバチが飛び回り、新芽付近からでている蜜(?)をさかんに舐めていました。新鮮な個体で、腹端の形から♂だと思います。

ベニカナメモチには、スズメバチをはじめハナムグリの仲間、イラガセイボウ、ルリカミキリ、ヒロヘリアオイラガ幼虫などたくさんの虫たちが集まってくるので、街中では生きものウオッチングの見逃せないポイントの一つです。


《ベニカナメモチの生垣 2018/10/24》 


《ベニカナメモチの葉で休むコガタスズメバチ♂ 2018/10/24》


ベニカナメモチの新葉でアブラムシの出す蜜を舐めるコガタスズメバチ♂ 2018/10/24》


《ベニカナメモチの新芽付近の蜜を舐めるコガタスズメバチ♂ 2018/10/24》 

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コガタスズメバチ♀(死体)(富山市上堀町)

2018-10-26 11:38:57 | 昆虫類

ベニカナメ生垣のある駐車場のアスファルト舗装上で、スズメバチが死んでいました。腹端に毒針があるので、働きバチ(♀)です。『都市のスズメバチ』の「スズメバチ8種の見分け方」にしたがうと、単眼の周辺が黄色いのでオオスズメバチかコガタスズメバチのどちらかです。次に、頭楯下の突起が2つか3つかでどちらかに分けられるはずですが、写真ではよくわかりません。

ウェブサイト『平群庵昆虫写真館スズメバチの外見を比較する』によると、オオスズメバチは腹の二本目の縞がきわめて細いのに対し、コガタスズメバチは二本目の縞が細くないとのことです。 この見分け方によると、写真のスズメバチはコガタスズメバチになります。


《ベニカナメ生垣のある駐車場のアスファルト舗装上で死んでいたコガタスズメバチ♀ 2018/20/24》


コガタスズメバチは腹部の二本目の縞が細くない 2018/20/24》 


腹端に毒針があるので♀、頭楯下の突起は2つか3つかよくわかりません 2018/20/24》  

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セスジツユムシ(富山市上堀町)

2018-10-26 04:01:33 | 昆虫類

地鉄電車上堀駅の東側に、建設会社の資材置き場があります。雑草の茂っている一角があるので、ときどき見てまわっています。その雑草の中のクズの葉に、ツユムシの仲間がとまっていました。後脚の腿節にトゲがあるので、セスジツユムシだと思います。

ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/昆虫図鑑/セスジツユムシ』には、「うすい緑色で、全体に優しい雰囲気を持ったツユムシ。オスの背中には茶褐色の筋が、メスの背中には黄白色の筋がある。全身が茶色い褐色型もいる。いろいろな植物の葉を食べる草食性。低木の上や丈の高い草にとまっていることが多い。おもに夜に活動し、チチチチ…、ジーッチョ、ジーッチョ と鳴く。」とあります。写真のセスジツユムシは背中の筋が茶褐色でなく黄白色なので、♀でしょうか。

この虫、数分前に眼を皿のようにして生きものを探しながら通ったときにはまったく気づかず、Uターンして戻ってきたときに気づきました。


《午後の陽を浴びてクズの葉にとまるセスジツユムシ 2018/10/24》


《クズの葉にとまるセスジツユムシ(後脚腿節にトゲがあります) 2018/10/24》

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アカヒゲドクガ(幼虫)(称名峡谷/立山町芦峅寺)

2018-10-25 18:38:59 | 昆虫類

称名平の駐車場に車を置き、称名の滝に向かって歩いていると、道の脇を5㎝ほどの長さのブラシのようなものが這ってきました。近寄ってみると、ドクガの仲間の幼虫のでした。

帰宅して、ウェブサイト『ウィキペディア/みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』で調べると、どうやらアカヒゲドクガのようです。アカヒゲドクガの幼虫は、クヌギやコナラ、クリなど ブナ科の樹木の葉を食べます。


《のそのそ這うアカヒゲドクガの幼虫 2018/10/25》 


《のそのそ這うアカヒゲドクガの幼虫 2018/10/25》

※ 今日は昼からは天気がよくなりそうなので、少し足を延ばして、紅葉の称名滝(4段の総落差350mは日本一)方面にピクニックに出かけました。午前11時ころに自宅を出発、途中、悪城の壁展望台で壁の紅葉を眺めながら昼食。昼食後、称名平の駐車場に車を止め、歩いて(歩かないと行けません)称名の滝に向かいました。称名の滝周辺の紅葉はちょうど見ごろで、たくさんの観光客が壮大な滝の景観と紅葉を楽しんでいました。
  帰り道、立山山麓家族旅行村近くにある喫茶店(Coffee & Curry PUMO-RI)に立ち寄り、コーヒーを飲んで、3時過ぎには自宅に帰りました。 


《紅葉の悪城の壁 2018/10/25》 


《称名の滝 2018/10/25》 


《称名の滝周辺の紅葉 2018/10/25》


喫茶店(Coffee & Curry PUMO-RI)のエスプレッソ 2018/10/25》

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ヒロヘリアオイラガ(幼虫)(富山市上堀町)

2018-10-25 17:07:31 | 昆虫類

ベニカナメの生垣の下に、ヒロヘリアオイラガの幼虫が2頭落ちていました。まったく動かず元気もなさそうなので、殺虫剤でも撒かれたのでしょうか?


《ベニカナメの生垣の下に落ちていたヒロヘリアオイラガの幼虫 2018/10/24》


《ベニカナメの生垣の下に落ちていたヒロヘリアオイラガの幼虫 2018/10/24》 

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オオカマキリ(卵鞘)(富山市上堀町)

2018-10-25 03:51:28 | 昆虫類

地鉄上堀駅の東側、畑を囲むカイヅカイブキの生垣などがあるあたりは、このあたりでは比較的生きものの姿が見られるところなので、ときどき立ち寄っています。

このカイヅカイブキの生垣に、オオカマキリの卵鞘が産み付けられていました。


《生垣のカイヅカイブキに産み付けられたオオカマキリの卵鞘 2018/10/24》 


《生垣のカイヅカイブキに産み付けられたオオカマキリの卵鞘 2018/10/24》  

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