やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ハラビロカマキリ♀(富山県空港スポーツ緑地/富山市秋ケ島)

2021-12-13 21:07:42 | 昆虫類

落ち葉の深く積もった公園の樹林を、生きものの気配を探して歩いていると、立木の幹に腹部の膨らんだハラビロカマキリの♀がとまっていました。寒さのせいなのか、近づいてもじっとして動きません。つかもうと触ると、ポトンと下に落ちました。どうも、掴まったまま死んでいたようです。

ウェブサイト『【生きペディア】生き物・虫などの面白い情報をお届け/カマキリの一生!寿命はどれくらいだろうか?』(2021/12/13参照)には、次のように書かれていました。
「カマキリは最後の産卵を終えると力を出し尽くしてしまったのか元気がなくなります。ほとんど移動することもなく、同じような場所でじっとしていることが一般的です。このような状態になっても外敵が現れる可能性はありますので、近くに何かが寄ってきた際には顔だけそちらを向け、危険が迫っていないか確認します。それからしばらくすると、カマキリは静かに死んでしまいます。」

写真をよく見ると、偽瞳孔に力がないような感じがします。静かに死んだのでしょうか?


《木の幹にとまっていたハラビロカマキリ♀ 2021/12/12》


《木の幹にとまっていたハラビロカマキリ♀ 2021/12/12》


《下に落ちても動かないハラビロカマキリ♀ 2021/12/12》


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