常願寺川左岸の河川敷に設けられた遊歩道を、生きものの姿を求めて、少しだけ散歩しました。
一面に生えたハリエンジュ(ニセアカシア)の実生の小枝の一部に、黒い影がありました。手元に引き寄せると、2cmほどある(コメツキの仲間としては)比較的大きなコメツキ(の仲間)です。しがみついていて、多少の振動を与えても、枝から離れません。『ポケット図鑑日本の昆虫1400②』で調べるとヒゲコメツキの♀です。
成虫は小昆虫を食べるようですが、今回見かけた個体は葉脇から樹液を吸っていたのかも知れません。
次は、立派な櫛状の触角を持つ♂にお目にかかりたいと思います。
《ニセアカシアの小枝にしがみついていたヒゲコメツキ♀ 2024/06/01》
《ニセアカシアの小枝にしがみついていたヒゲコメツキ♀ 2024/06/01》
《ニセアカシアの小枝にしがみついていたヒゲコメツキ♀ 2024/06/01》
《常願寺川左岸河川敷に設けられた遊歩道(歩行者、自転車用) 2024/06/01》