やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

シモフリスズメ(富山市布市)

2024-06-28 11:41:40 | 昆虫類

ヘルメット着用が自転車にも努力義務となってから、面倒なのと大層なのとで自転車に乗ることが少なくなりました。この日は、購入したばかりのヘルメットの初使用、2時間ほどいつものコースを自転車でまわってきました。

北陸自動車道と交差する道路のトンネルの入り口付近の壁に、見たことのある灰色っぽいスズメガの仲間がとまっていました。5cmほどですが、「大きい!」という感じです。

帰宅後に確かめると、これまでに何度か見ている、スズメガ科スズメガ亜科のシモフリスズメでした。


《トンネルの壁にとまるシモフリスズメ 2024/06/27》


《トンネルの壁にとまるシモフリスズメ 2024/06/27》


《トンネルの壁にとまるシモフリスズメ 2024/06/27》

 

※ 壁にとまるシモフリスズメについては、以前(2020/07/30)にも、このブログで紹介していました。

北陸自動車道に設けられたトンネルの入り口付近の壁に、大きな灰色っぽいスズメガの仲間がとまっていました。
後で、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』でスズメガ科を調べると、シモフリスズメとエゾシモフリスズメのどちらかです。エゾシモフリスズメは、シモフリスズメと比べると「前翅真ん中付近の2本の黒スジや先端付近の黒スジが太くなる」とのことなので、写真のガはシモフリスズメのようです。(こんな微妙に違うことが生きものにとってどういう意味があるのでしょうか?…。)
ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/シモフリスズメ』によると(2020/07/30)、シモフリスズメはやや大きめのスズメガ科のガで、頭の先端が鋭角的にとがっているように見え、灰色の翅に不連続な褐色条がまばらに入ります。成虫は、昼間は壁や樹幹などに止まって寝ており、夜になるとホバリングしながら花から花へ蜜を吸います。幼虫の食草は、イボタノキ、クサギ、シソ、ネズミモチ、トネリコ、ノウゼンカズラ、キリ、ナスなど。
よほどこの場所が気に入ったのか、次の日(今日、2020/07/30)も、同じような場所にとまっていました。


《トンネルの入り口付近の壁にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/29》


《トンネルの入り口付近の壁にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/29》


《トンネルの入り口付近の壁にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/29》


《トンネルの入り口付近の壁にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/29》


《次の日も同じような場所にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/30》 


《次の日も同じような場所にとまっていたシモフリスズメ 2020/07/30》 

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マメコガネ(摂食)(食痕)(富山市)

2024-06-28 05:09:54 | 昆虫類

家庭菜園のやっと大きくなりだしたオクラの葉を、マメコガネが食べていました。

マメコガネは、草原などでよく見る小型のコガネムシです。頭部や前胸部は緑色(~赤色)の金属光沢、上翅は赤茶色でたくさんの縦の筋があります。


《オクラの葉を食べるマメコガネ 2024/06/27》


《オクラの葉を食べるマメコガネ 2024/06/27》


《オクラの葉に残されたマメコガネの食痕 2024/06/27》

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