ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

24シーズン7:序

2009-07-07 00:59:38 | 24-TWENTY FOUR-
2年ぶりに帰ってきました、ジャック・バウアー。アメリカ国内はもとより、中東、メキシコ、中国、ロシアなどなど、国際問題さえも引き起こすお騒がせ野郎。今回は、アフリカの内戦が背景に。

24リデンプションで、アメリカを脱出してアフリカの孤児院で過ごしていたジャックが子どもたちを助けるために、アメリカ大使館に出頭。帰国後、連邦議会の公聴会で拷問による捜査を問題にされていたが、そこにFBI捜査官のルネが現れ、ジャックを引き渡すように要求。で、いつものようにテロ云々に巻き込まれて参ります。

今回は、ついにCTUが解体され、後ろ盾(といっても元々そんなの無いのかもしれないが)を失ったジャックがどう動いていくのか、という点に注目しましょう。たぶん。シーズン5で死んだはずのトニーが生きてたという展開には、思わず閉口するけど、ここまで話がメタメタになってしまったのだから、しょうがないということにしましょう。なかなか出てこないと思ってたら、2時間経って、ビル・ブキャナンやクロエも出てきます。FBIにはクロエっぽい人もいて、クロエとハッキング合戦みたいなことをやらかしてて、ちょっと笑える。今までとは、逆の立場で。

いったい何人大統領が替わったんだ、と思わずにはいられない24の大統領たち。今作では初の女性大統領が誕生。シーズン2で初の黒人大統領が就任し、現実の世界でもオバマが大統領になったのだから、8年後は??ってことになるのでしょうか。でもその時は、ヒラリーでもペイリンでもなく、アンジェリーナ・ジョリーなのかな(ゴシップ誌の読み過ぎ)。閑話休題。アフリカのサンガラに対して軍事行動を起こそうとしていたのだけど、それが国内テロ計画と関連しているかもしれないという情報が…。

というわけで、午前8時から午後2時まで6時間分をレンタル開始日に一気見しました。全体の感想としては、ちょっと印象が弱い気がする。今までのシリーズの使い回し的展開が気になる。脚本家協会のストのせいで2年待っただから、もっともっとドキドキさせる脚本を書いて欲しかったなあ。そんなことを思いながら、ひと月後の次のレンタル開始日を待ってます。