静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

鈴木宗男議員にみる「お人好し」気質の失敗   スポーツ選手のコンタクト装着   パワハラ知事の辞任ステップと関係者の惜しまれる自殺

2024-08-03 07:57:07 | 時評
◆【アサ芸プラス】北方領土4島「合意が無効に」大失態!「プーチンの飼い犬」鈴木宗男の”訪露ポチ外交”に永田町で嘲笑の嵐
・ウクライナ侵攻後、鈴木氏がロシアを訪問するのは昨年10月に続いて2度目だが、今回も滞在先のモスクワで、記者団に「喧嘩両成敗という言葉があるが、原因を作った方がもっと悪い」と語るなど、
 従来の主張を繰り返した。
1)2022年9月、ロシアは日本の制裁に対する対抗措置として、北方4島のビザなし交流に関する合意を「無効」とする一方、墓参を認めた合意については「有効」としていた。それが鈴木氏の訪露に
  よって「無効」とされてしまったのだから、大失態である。
2)歯舞群島の貝殻島周辺での「コンブ漁」と、北方4島周辺海域での「安全操業」の再開についてもしかり。鈴木氏は「ロシア側から『近く貝殻島灯台の修理が終わる』との説明を受けた」と成果を
  強調したが、コンブ漁の再開時期は不明のまま。安全操業の再開に至っては、ロシアから「日本の態度次第」とクギを刺されてしまった。
 ⇒ 鈴木氏に限らず安倍元首相の対露外交もお同じ穴のムジナである。対トランプも然り。「個人同士の繋がり」は日本人の<お人好し+浪花節>好みがなせる幻想でしかない。未だわからないか!

◇【The Digest】 柔道女子・素根輝が準々決勝に敗れるもファンは試合中の“信じられないハプニング”に動揺「舐めてそのまま入れるの怖すぎる」

・パリ五輪柔道女子78キロ超級の試合が現地8月2日に行なわれ、日本代表の素根輝が準々決勝で敗れた。一方でファンの間では試合中のある出来事が話題となった。
 試合では素根が途中2度もコンタクトレンズがとれ、一度地面に落ちたレンズを口に含み目に装着する場面も。また、直後にはオズデミルもレンズがずれたのか、まばたきをする様子も見られた。
 ⇒ 柔道に限らず、スポーツ選手がコンタクトレンズを装着する例は多い。例えば、大相撲の豊勝龍もそうだ。錦木のように強度の近視ながら装着しない力士も居る。
   白内障手術では人口の水晶体を入れて視力を回復できる。私も施術を受け、今では裸眼で生活ができている(老眼矯正できる複焦点レンズもあるがバカ高い!←若者には不要)。
   かねてから私は言っているが、スポーツ選手に限らず、強度の近視や乱視に悩む青少年にレンズ交換施術を許可すれば、悩みの大半は解決できるのでは? 何故、その声は盛り上がらない?
    眼鏡業界からの票田に不都合があるから?


◆【毎日新聞】パワハラ疑惑の兵庫県知事「調査に対応」 議会百条委、喚問決定

・告発文は、知事が出張先で20メートルほど手前で公用車を降りて歩かされたことに立腹して職員らを怒鳴ったなどパワハラと受け取れる言動について記述。これに対し、斎藤知事は6月の記者会見で、
 事実をおおむね認め「業務上の指導の範囲内だった」と弁明した。
 元局長が百条委に向けて作成し、調査資料に採用された陳述書でも、職員に対する新たなパワハラ疑惑が浮上している。百条委は職員約9700人にアンケート調査を実施しており、1日午後5時までに
 3538件の回答があった。
 ⇒ この「百条委員会」でできるのは<辞職勧告>まで。次は「不信任決議」で、これが県議会で可決されて始めて知事は失職する。過去、いくつかの自治体で此のステップを踏み首長が辞任した
   例はある。「百条委員会」を経ずに直接「不信任決議」に進む手段はあるが、パワハラ疑惑の場合、金銭絡みと違い、証拠建てのステップは飛ばせないから、今回もやむをえない?
    唯、前にも書いたが「モリ加計事件」の時と同様、どうしてキーパーソンは証拠を残しながら自殺を選ぶのだろう?酷なようだが、死ぬことで摘発が進むと期待するのは甘すぎないか?
   自殺せず「百条委員会」で証言すれば、これほど決定的な強さはないのに。 証拠を残す強い意志力に緻密さと正義感があったなら、何故? 責めるのではないが、実に惜しい判断だ。

 然し、改めて思うのは、兵庫県の有権者は自分の投票行動を振り却って欲しい、ということ。何も兵庫県に限らず国会議員への投票も同じである。議員選出はタレントの人気投票じゃない。
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