◇ 24日、江蘇省蘇州で日本人学校のスクールバスを待っていた日本人母子がナイフで襲われる事件が発生した。その前には大連で米国人4人が同様の襲撃に遭遇した。
かねてからSNS経由で世界に拡散している中国人の粗暴な振る舞いと合わせ観ると、襲撃は単なる国民性の違いというより<長年抱いてきた中華意識の尊大さと西洋憎しの発露>そのものだ。
これは香港返還後、予想通り自由と民主を消し去ったやり口が拡大した国民監視の重圧に加え、経済停滞・人口減少・失業率増加などが醸し出す閉塞感がじわじわ庶民レベルに及びだした証左だろう。
読売新聞によると「中国湖南省出身で日本国籍を持つ現代中国文学者・劉燕子(リウイェンズー) さん(58)(大阪市在住)が民主化運動が武力弾圧された1989年の天安門事件から35年に
合わせて日本で著書を出版した後、中国に住む家族が中国当局から脅迫的な圧力を受けていたことがわかった」という。私の知る在日中国人も親族への迫害を恐れ、国籍取得に踏み切れず悶々とする。
彼の場合は母国の公安当局からにらまれる活動はしていないが、内々の打ち解けた場では日本人の前でも習近平批判を猛烈に展開する。此の落差に私はいつも複雑な憐憫を覚えた。
* 流行りの『コスパ』論でいうなら、既に中国への投資・生産活動はリスクがリターンを上回る危険ゾーンに入った。日本の経営者は『転ばぬ先の杖』に徹し、自分と社員を守って欲しいものだ。
◆ 日刊ゲンダイ【ビジネスマナー常識チェック】(金森たかこ/マナー講師)
最近定着したかにみえるビジネス場面での(可笑しな敬語)については、本コラムで何度も言ってきたが、おさらいがてら、講師が挙げている典型的な例を掲げてみよう。
1)なぜか過去形:×「こちらの席でよろしかったでしょうか」 〇「こちらの席でよろしいでしょうか」・・今現在のことを聞いているのですから、過去形にする必要はありません。
2)「ほう」は必要なときに:×「コートのほう、お預かりします」〇「コートをお預かりします」・・ぼかす必要がないときや、比べるものがない場合「ほう」は使いません。
3) どんな形?: ×「ただ今、30分ほどお待ちいただく形になっております」〇「ただ今、30分ほどお待ちいただいております」・・「形」はどこにもありません。
4)「~になる」は変化を表す:×「こちら、ランチセットになります」〇「こちら、ランチセットでございます」・・「~になります」は、「変化する」というニュアンスが含まれ、
変化しないものには「です」「ます」「ございます」で締めくくるとスッキリします。
5) レジ前で:×「5000円からお預かりします」〇「5000円お預かりします」・・「から」は不要です。
×「1200円ちょうど、お預かりします」〇「1200円、頂きます(頂戴いたします)」・・「ちょうど」というからにはお釣りは出ないはず。
この場合は、「お預かりします」ではなく「頂きます」「頂戴いたします」が適切です。
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さて、ここでWhy ? が必要になる。。。 このような表現は、言うまでもなくビジネス場面に限定されず、若者の日常会話に溢れているが、何故?
若い人たちは何故このような言い方をやめようとしないのか? 文法の誤りが理解できる国語知識を高校で身に着けた者でさえ、やめない。それは『タイパ』が最も大きい理由かと類推できる。
然し、余分な言葉:よろし<かった><~のほう><~から>の追加は『タイパ』にならない。<~になります>は変化ではないと気づきながら?敢えて使っているフシがある。
若い人たちの間で「此の表現はやっぱり変だよね」といった声が少しでもあるのか無いのか・・・・寡聞にして、私は知らない。 親を含め、周囲の年長者は指摘しているのか?
やはり、やめない理由は、かねて私が推測してきたように【断言・断定表現の忌避/恐れ】だろうか?言い切る自信を持てるほど考えちゃいない、との自己防衛からか? 放っておいて良い?
かねてからSNS経由で世界に拡散している中国人の粗暴な振る舞いと合わせ観ると、襲撃は単なる国民性の違いというより<長年抱いてきた中華意識の尊大さと西洋憎しの発露>そのものだ。
これは香港返還後、予想通り自由と民主を消し去ったやり口が拡大した国民監視の重圧に加え、経済停滞・人口減少・失業率増加などが醸し出す閉塞感がじわじわ庶民レベルに及びだした証左だろう。
読売新聞によると「中国湖南省出身で日本国籍を持つ現代中国文学者・劉燕子(リウイェンズー) さん(58)(大阪市在住)が民主化運動が武力弾圧された1989年の天安門事件から35年に
合わせて日本で著書を出版した後、中国に住む家族が中国当局から脅迫的な圧力を受けていたことがわかった」という。私の知る在日中国人も親族への迫害を恐れ、国籍取得に踏み切れず悶々とする。
彼の場合は母国の公安当局からにらまれる活動はしていないが、内々の打ち解けた場では日本人の前でも習近平批判を猛烈に展開する。此の落差に私はいつも複雑な憐憫を覚えた。
* 流行りの『コスパ』論でいうなら、既に中国への投資・生産活動はリスクがリターンを上回る危険ゾーンに入った。日本の経営者は『転ばぬ先の杖』に徹し、自分と社員を守って欲しいものだ。
◆ 日刊ゲンダイ【ビジネスマナー常識チェック】(金森たかこ/マナー講師)
最近定着したかにみえるビジネス場面での(可笑しな敬語)については、本コラムで何度も言ってきたが、おさらいがてら、講師が挙げている典型的な例を掲げてみよう。
1)なぜか過去形:×「こちらの席でよろしかったでしょうか」 〇「こちらの席でよろしいでしょうか」・・今現在のことを聞いているのですから、過去形にする必要はありません。
2)「ほう」は必要なときに:×「コートのほう、お預かりします」〇「コートをお預かりします」・・ぼかす必要がないときや、比べるものがない場合「ほう」は使いません。
3) どんな形?: ×「ただ今、30分ほどお待ちいただく形になっております」〇「ただ今、30分ほどお待ちいただいております」・・「形」はどこにもありません。
4)「~になる」は変化を表す:×「こちら、ランチセットになります」〇「こちら、ランチセットでございます」・・「~になります」は、「変化する」というニュアンスが含まれ、
変化しないものには「です」「ます」「ございます」で締めくくるとスッキリします。
5) レジ前で:×「5000円からお預かりします」〇「5000円お預かりします」・・「から」は不要です。
×「1200円ちょうど、お預かりします」〇「1200円、頂きます(頂戴いたします)」・・「ちょうど」というからにはお釣りは出ないはず。
この場合は、「お預かりします」ではなく「頂きます」「頂戴いたします」が適切です。
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さて、ここでWhy ? が必要になる。。。 このような表現は、言うまでもなくビジネス場面に限定されず、若者の日常会話に溢れているが、何故?
若い人たちは何故このような言い方をやめようとしないのか? 文法の誤りが理解できる国語知識を高校で身に着けた者でさえ、やめない。それは『タイパ』が最も大きい理由かと類推できる。
然し、余分な言葉:よろし<かった><~のほう><~から>の追加は『タイパ』にならない。<~になります>は変化ではないと気づきながら?敢えて使っているフシがある。
若い人たちの間で「此の表現はやっぱり変だよね」といった声が少しでもあるのか無いのか・・・・寡聞にして、私は知らない。 親を含め、周囲の年長者は指摘しているのか?
やはり、やめない理由は、かねて私が推測してきたように【断言・断定表現の忌避/恐れ】だろうか?言い切る自信を持てるほど考えちゃいない、との自己防衛からか? 放っておいて良い?
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