3月7日(日) アルカイックホールで六甲フィルハーモニー管弦楽団 第29回定期演奏会
曲目は―
エネスク◆ルーマニア狂詩曲第1番
モーツァルト◆交響曲第39番
バルトーク◆管弦楽のための協奏曲
アンコールで
ブラームス◆ハンガリー舞曲第5番
指揮/井崎正浩さん
モーツァルトの第39番は1/29に記事にした宮本輝さんの「錦繍」に登場してくるシンフォニーです。
家にあるCDを何度も聴いているので、大分耳になじんできています。
美しいメロディーです。
バルトークの管弦楽のための協奏曲はバルトークがハンガリーからアメリカに亡命し、不遇の中で作曲された曲です。ハンガリー出身の音楽家の助力を得て完成、成功を収めました。
客演指揮の井崎正浩さんは現在そのハンガリーを拠点に、日欧を行き来して活動されています。
ハンガリーの民俗色を残しているこの曲の解釈など、アマチュアオケとして大いに刺激ある、練習ができたのではないかと、想像できる仕上がりでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます