自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

天才絵師 葛飾北斎

2005-04-17 | 展覧会
13日の水曜日、姫路市立美術館に葛飾北斎展を観に行った。
姫路城辺りのサクラにもどうにか間に合いました。



美術館の前に近くの姫路市立動物園に寄り道して行きました。
小さな園内にもサクラがたくさん植わっています。

ピンクなら負けない!とフラミンゴたち。


見物客にあいさつしてくれたのは象の姫子


動物園のサクラ越しの姫路城です。


さて、葛飾北斎展です。天才絵師というにふさわしい作品です。
津和野の葛飾北斎美術館のコレクションから約200点が展示されていました。冨嶽三十六景はもちろんですが、今回印象に残ったのは肉筆画帖の10点です。

桜とつつみ、鰈となでしこ、蛇と小鳥、鮭と鼠、蛙とゆきのした、鮎と紅葉などです。
緻密に描かれた線と単純な線、鮮やかに彩色された部分と、無彩色に近い部分、その組み合わせがとてもモダンに感じました。

西洋の画家が日本の浮世絵に強い興味をみせたように、北斎もまた西洋の版画を研究していたそうです。なんと北斎、横文字のサインをしたのもあるようですよ。


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