自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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神戸市室内合奏団定期演奏会~ハイドン・イヤーを前に

2009-03-16 | コンサート・音楽・宝塚

3月6日(金)神戸文化ホール 中ホールで神戸市室内合奏団定期演奏会

神戸室内


曲目は―
J.C.バッハ◆交響曲 変ロ長調
C.P.E.バッハ◆フルート協奏曲 ト長調
F.J.ハイドン◆交響曲第83番 「雌鳥」
アンコールで―
F.J.ハイドン◆交響曲第85番 「王妃」 第4楽章
指揮/ゲルハルト・ボッセさん
フルートソロ/小山裕畿さん
客演コンサートマスター/金関環さん


ハイドンが亡くなったのは1809年の5月31日。 今年はハイドン没後200年にあたります。

ハイドンは交響曲を104曲+&、弦楽四重奏曲を83曲作っていて、響曲の父、弦楽四重奏曲の父、と呼ばれています。

他にもたくさん楽曲を残していて、長命だったとはいえ、下請けでもいたんだろうか^^という作品の多さです。

モーツァルトやベートーヴェンに比べて聴く機会は少ないのですが、今回、ハイドンって、なんてやわらかく、素直に響いてくるくるんだろうと感じました。肩肘はらず、リラックスして聴けます。


交響曲83番は「雌鳥」というニックネームがついています。
これは、第1楽章の主題にめんどりの鳴き声を思わせるところがあるからだそうですが、「おんどり」じゃないっていうところがおもしろい。鳴き声、聞き漏らしましたけど・・・。

フルート協奏曲はカール・フィリップ・エマニュエル・バッハの作。
大バッハの次男です。

フルートのソロは2005年、神戸国際フルートコンクールの優勝者、小山裕畿さん。
その後の活躍も目覚しい若手の演奏家です。
なんと、慶應義塾大学理工学部在学中というスーパー大学生です。

彼の頭の中はどんな仕組みになってるんでしょう。
途中出てくる、フルートとチェンバロとのかけあいがとっても優雅でした。

 

 


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