自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2007-05-01 | 映画・テレビ
東京タワー オカンとボクと、時々、オトンを観てきました。
というと、ウソになります。
というのも、全編の2/5ぐらいは眠ってしまって観ていないのです。

面白くなかったからでも、ナルコレプシーでもありません。睡眠不足に加えて、あまりにも眠りやすい環境だったからかな。

無駄な音は吸収してしまうような真っ暗闇と、前後左右に人のいない(この日はですが・・・)ゆったりした座席、頭まですっぽり寄りかかれるシート。目をつぶったのが間違いでした。最新のシネコンは座席が立派です。

肝心なボクの高校・大学時代を見逃しました。出演者に名を連ねる仲村トオルさん、小泉今日子さん、宮崎あおいさん、出てたんですねぇ。

もともと小説「東京タワー」といえば江國香織さんを連想するほうだし、ほぼ日刊イトイ新聞を通じて知る限りでのリリー・フランキーさんにはあまり関心をもちませんでした。

単発ドラマのボクは大泉洋さん。「ハケンの品格」のあとだったら、絶対観てました。連続ドラマのボクは速水もこみちさん。初回だけ観ました。

映画は予告編を観て、これは観たい!と思いました。
だから眠ってしまったのは不覚でした。

昔だったら、座席を立たずに、次回の上映を観たでしょうね。今はそれがかないませんから、DVDででも観ることにします。

オダギリジョーさん、甘くやわらかい声ですね。母親を想うやさしさが演技にあふれていました。

オカン・樹木希林さんの若いころを演じたのは、娘さんの内田也哉子さんだったんですが、オトン・小林薫さんの若いころを演じたのはご本人でした。

髪の毛はカツラでどうにもできるのですが、体型、姿勢も青年に見えました。
ずいぶん節制したんでしょうね。すごいです。


(写真はgoo映画より借用しました)





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