自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

いちご白書をもう一度~ノスタル爺

2006-07-02 | コンサート・音楽・宝塚
7月1日(土) 神戸新聞松方ホールで 北野タダオ&アロージャズオーケストラ with ばんばひろふみ ラジオデイズ ハーバーランドの夕日

今年72歳でビッグバンドを率いる北野タダオさんと56歳のばんばひろふみさんのジョイントコンサートです。

ノスタル爺(ジー)などと茶化しましたが、ナツメロ風、古めかしさなど、まったく感じないコラボレーションでした。
客席の平均年齢はそりゃー高そうでしたけどね。

曲目は
北野さんのピアノ伴奏で、 「いちご白書をもう一度」
ビッグバンドの演奏と一部ばんばんのボーカルで、
ムーンライトセレナーデ、LOVEラブ、ルート66、I Want You I Need You I Love You、ウエストサイド物語メドレー、いそしぎ、Come Together、哀愁のヨーロッパ、セントルイスブルース、In the Mood ほか


「いちご白書をもう一度」は言わずと知れた荒井由実さん作詞作曲の名作です。
バン・バンは「いちご白書をもう一度」をA面にして、B面を替えて何枚かシングルレコードをリリースしているのですが、私が押入れから引っ張り出したのはB面がやはり荒井由実さん作の「冷たい雨」。すごい組み合わせです。


いつか君と行った 映画がまた来る
授業を抜け出して 二人で出かけた

哀しい場面では 涙ぐんでた
素直な横顔が 今も恋しい

雨に破れかけた 街角のポスターに
過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる

君もみるだろうか 『いちご白書』を
二人だけのメモリィー どこかでもう一度

僕は無精ヒゲと 髪をのばして
学生集会へも 時々出かけた

就職が決まって 髪を切ってきた時
もう若くないさと 君にいいわけしたね

君もみるだろうか『いちご白書』を
二人だけのメモリィー どこかでもう一度

二人だけのメモリィー どこかでもう一度


もちろん1回、歌ってみました。


このレコードが発売された1975年ごろは、学生たちがまだ、社会を暮らしやすく変えていくぞという、意欲を持てた時代です。

おりしも北米卒業旅行中小泉首相が、

「真昼の決闘ではゲーリー・クーパー扮する保安官はたった一人で無法者に立ち向かったけれど、(国際社会の保安官である)今のアメリカは一人ではない。同盟国や友好国が協力・補佐している。日本はその国の一つだ・・・」

というようなことをスピーチしていましたが、当時の学生がもし、このへんてこりんなたとえを聞いたら、

ナァ~~~~~ン セェ~~~~~ンスと叫んだに違いないでしょうね。




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