3月31日、宝塚大劇場でミュージカル「こうもり」、
ショー・スペクタキュラー「THE ENTERTAINER!」を観てきました。
宝塚大劇場公演は4月25日までです。
こうもりはヨハン・シュトラウス二世のオペレッタ「こうもり」が原作です。
舞台は19世紀後半のウィーン。
オペレッタでの主役、アイゼンシュタイン侯爵ではなく、からかわれた物理学者ファルケ博士の明るい^^仕返しのストーリーが展開されます。
というように、原作と宝塚版は別物なのですが、プロローグのオペレッタこうもりの序曲から、これまで聞いたことのあるこうもりの楽曲が何曲も登場してきます。
3オクターブは出るという、ファルケ博士役の北翔海莉さんは「広辞苑ほどの厚さのある譜面^^と格闘」したそうですよ。
娘役トップの妃海風さんは侯爵に仕える女優志望の侍女アデーレ。
のちに、伯爵と偽って晩さん会に登場してきますので、宝塚らしい^^豪華なドレス姿も見られます。
毎年3~4月の公演では3月に宝塚音楽学校を卒業した初舞台生の口上があります。
この日(3/31)は菜々野ありさん、都優奈さん、麻耶裕さん。
後半のショーのロケット(ラインダンス)では初舞台生39人で大階段に102の文字をつくって登場してきました。
頭に羽根をつけていたので、個々の顔は2階席からは見にくかったのですが、この中には君島さんのお嬢さん蘭世惠翔さんもいたのですね。
君島さんのお嬢さんと、いつまでも言われるのは不本意かもしれませんが自分で選んで、また大勢の中から選ばれた道。
頑張ってほしいです。
(上の写真はネットから)
THE ENTERTAINER!はショービジネスの世界で一流のエンターテイナーに成長していく青年の話。
彼の歌、踊り、男の美学^^のレッスンにに2人の妖艶な女性が寄り添うのですが、この2人が男役の十輝いりすさんと、専科の星条海斗さん。脚線美がなんともいえないほど色っぽいのです。
また、北翔さんのピアノの弾き語りも素敵でしたよ。
透明ののピアノとともに、奈落に下りていくのですが、最後の最後まで笑顔でした。
2階席だからこそ見えた特典^^です。
大満足の楽しい舞台でした。
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