兵庫県立美術館で「冒険王・横尾忠則」展を観てきました。
「冒険」をテーマに絵画約170点、グラフィック原画を合わせると約700点という、ぼう大な数の作品が展示されています。
会期は8月24日(日)まで。明日19日から4日間は館内のアトリエで横尾さんが「神戸のY字路」の公開制作をする予定になっています。
公開時間は横尾さん次第^^なんだそうです。
横尾さんの絵画は何度も観ているうちに、おもしろさが少しずつ分かってきましたが、私の年代^^では、華やかなグラフィックデザイナー時代の作品が記憶に鮮やかです。
そのころの作品も数多く出展されています。
アナログでこつこつと仕上げる時代の作品です。
瀬戸内寂聴さんの新聞小説「幻花」のさし絵や現在も連載中の「奇縁まんだら」に使われた似顔絵の原画も並んでいます。
「Y字路」や「温泉」シリーズも不思議な感覚を呼び起こしてくれます。
中でも特におもしろいなーと感じたのはルソーの絵をパロディ化したもの。よくこんなアイディアがわいてくるなぁと感心すると同時に、手の細やかさと実力の高さを思い知らされました。
展覧会場を出たところにはあなたの街のY字路の写真。その中にはこの夏、不幸な事故が起こってしまった、都賀川に、Yのかたちに合流する杣谷川と六甲川の写真がありました。
この展覧会はまず世田谷美術館で開催され、兵庫県立美術館に巡回してきたのですが、世田谷区の小学校には観ることを禁じる通達がされ、兵庫県では学校単位での団体鑑賞が奨励されたと、横尾さんのHPに書かれていました。
もったいないなー。そりゃーいろいろ描かれているけれど、そんなのほんの少しです。世の中にはこんなにもたくさんの表現方法があるんだと知ったほうがどれだけ子どもたちの世界を広げるでしょうか。
横尾さん、なんて多才で多作な表現者なんでしょう。
「冒険」をテーマに絵画約170点、グラフィック原画を合わせると約700点という、ぼう大な数の作品が展示されています。
会期は8月24日(日)まで。明日19日から4日間は館内のアトリエで横尾さんが「神戸のY字路」の公開制作をする予定になっています。
公開時間は横尾さん次第^^なんだそうです。
横尾さんの絵画は何度も観ているうちに、おもしろさが少しずつ分かってきましたが、私の年代^^では、華やかなグラフィックデザイナー時代の作品が記憶に鮮やかです。
そのころの作品も数多く出展されています。
アナログでこつこつと仕上げる時代の作品です。
瀬戸内寂聴さんの新聞小説「幻花」のさし絵や現在も連載中の「奇縁まんだら」に使われた似顔絵の原画も並んでいます。
「Y字路」や「温泉」シリーズも不思議な感覚を呼び起こしてくれます。
中でも特におもしろいなーと感じたのはルソーの絵をパロディ化したもの。よくこんなアイディアがわいてくるなぁと感心すると同時に、手の細やかさと実力の高さを思い知らされました。
展覧会場を出たところにはあなたの街のY字路の写真。その中にはこの夏、不幸な事故が起こってしまった、都賀川に、Yのかたちに合流する杣谷川と六甲川の写真がありました。
この展覧会はまず世田谷美術館で開催され、兵庫県立美術館に巡回してきたのですが、世田谷区の小学校には観ることを禁じる通達がされ、兵庫県では学校単位での団体鑑賞が奨励されたと、横尾さんのHPに書かれていました。
もったいないなー。そりゃーいろいろ描かれているけれど、そんなのほんの少しです。世の中にはこんなにもたくさんの表現方法があるんだと知ったほうがどれだけ子どもたちの世界を広げるでしょうか。
横尾さん、なんて多才で多作な表現者なんでしょう。
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