自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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エコール・ド・パリ展―素朴と郷愁

2006-12-23 | 展覧会
エコール・ド・パリ展に行ってきました。
(会期はもう終了しています)

兵庫県立美術館は金・土曜日は午後8時まで開館しているので、比較的空いているこの時間帯を利用しました。

入口に掲げられている幕にはルソーの絵が使われていますが、ルソーはエコール・ド・パリ(パリ派)の画家たちに影響を与えた画家です。


モディリアーニ(イタリア)、シャガール(ロシア)、キスリング(ポーランド)、パスキン(ブルガリア)、藤田嗣治ら1900~40年ごろまで、パリに集まった外国人画家たちがエコール・ド・パリ(パリ派)と呼ばれます。

この画家たちを中心に25人の作家の約80点の作品はとても分かりやすく、私には自然に受け入れられます。写真で、彼らが集まった当時のパリも知ることができました。

モディリアーニの描く、瓜実顔と、太長い傾げた首、虹彩・瞳孔のない穴のような目がこんなに魅力的に感じたのは初めてでした。




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