4月16日(月)、宝塚大劇場で宙組公演ミュージカル「華やかなりし日々」、グランドショー「クライマックス」を観てきました。
この公演は男役トップの大空祐飛さんと娘役トップの野々すみ花さんの退団公演です。
また、歌劇団98期生のデビュー公演で、昨年遅刻して見逃した、濃緑のハカマを着て並ぶ初舞台生(39人・1人は全日程休演)を見るのを楽しみにしていました。
この日の口上者は紫乃小雪(ゆかりのこゆき)さん、天希(あまき)ほまれさん、叶海世奈(かなみせな)さんの3人。舞台度胸充分、しっかり口上ができていました。
この日(4/16)は宝塚音楽学校100期生の入学式があった日でもあります。
ひところほどの倍率はありませんが、今年も23.1倍の難関を突破してきた生徒さんたちです。
トップになれるのはほんの一にぎりの人。入学し、研鑽を積んで卒業、初舞台を踏み、さらに力をつけていく。そして、ごくごく少ない選ばれた人がトップという地位を得て退団していきます。大きな背負い羽根をつけることもなく退団していく人もいるでしょう。
停滞することのない流れが次はどんなスターが生まれて、どんな舞台を見せてくれるのだろうかと、宝塚ファンに期待させてくれます。
今回、初舞台生たちは「華やかなりし日々」の劇中劇でレビューシーンを演じるし、「クライマックス」の中のラインダンスは「虹の彼方に」の曲に合わせて約4分間、みごとに振りをそろえて踊り、銀橋を渡ってそでに消えました。
大空祐飛さんのキレのある踊り、野々すみ花さんのよくのびる歌声、初舞台生たちの喜びにあふれたパフォーマンス。
4月の宝塚はまさに華やかなりし・・・^^です。
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