レンタルDVDで、記憶にございません!を観ました。
史上最悪の総理大臣が史上最低の支持率に陥ってしまいます。そんな時、演説中に聴衆の投げた石が頭に当たり、記憶を無くしてしまいます。ところが、幼い頃の記憶から少しずつよみがえり、社会科を当時の恩師から学び直し、真摯に政治と向き合うようになります。
いいなぁ、現実ではあり得ない。
孫のような息子を授かった監督・脚本の三谷幸喜さん、円くなっちゃって、誰に忖度してるのか首相を始め、もう善人ばっかりの登場です。
小さな役まで、ぜいたくなキャスティングですから、観て損はなかったのですが、茶化しも皮肉も弱く、もちろん現実の政権に対するメッセージなど、あまり感じない軽~い映画でした。
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