自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

第337回 グリーンフェスティバル

2012-12-15 | コンサート・音楽・宝塚

12月15日(土) 神戸学院大学メモリアルホールで長谷川陽子(チェロ)、仲道祐子(ピアノ)デュオの午後


曲目は―
ガスパール・カサド◆親愛なる言葉
セルゲイ・ラフマニノフ◆チェロとピアノのためのソナタ
ヨハン・セバスティアン・バッハ◆シャコンヌ〈無伴奏チェロ版〉
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン◆ピアノ・ソナタ 第14番 「月光」
フランク・プロート◆カルメン幻想曲
 前奏曲、アラゴネーズ、夜想曲―ミカエラのアリア、闘牛士の歌、ジプシーの踊り

アンコールで―
ピアソラ◆リベルタンゴ
吉松隆◆「平清盛」より夢詠み紀行
フランツ・グリューバ(編曲)◆きよしこの夜

チェロ/長谷川陽子さん、ピアノ/仲道祐子さん


明るくて、清潔な空気が2人を取り巻いているようなコンサートでした。

後半に長谷川さんのチェロのソロ、仲道さんのピアノソロが入り、バラエティに富んだプログラムでした。


今年デビュー25周年の長谷川陽子さん。
無人島に1冊だけ楽譜を持っていけるとしたら、間違いなく選ぶというラフマニノフのソナタ、無伴奏ヴァイオリンのための曲を原曲の調で、1オクターブ下げて弾かれた〈シャコンヌ〉。
素晴らしい演奏でした。


お2人のソロの演奏が終わったあとに、トークコーナーが組まれていました。

普段から仲良しのようで、前夜は神戸で一緒にステーキを食べ、ドレスを衝動買いしたことや、東京でのリハーサルの話などを楽しそうに話してくれました。

チェロは常に手元に持って移動するのですが、飛行機に乗るのに、
「1人分のチケットを買っても、機内食は出ない^^し、マイルもつきません^^」と長谷川さん。
トークでも、演奏でも温かい気持ちにさせてくれました。

長谷川さん、仲道さんのおかげで、楽しい「デュオの午後」を過ごせました。

 

 


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