1月9日(木)、宝塚大劇場で星組公演「眠らない男ナポレオン―愛と栄光の涯(はて)に―」を観てきました。
宝塚歌劇100周年の第一作は宝塚(日本)発世界へ発信したオリジナルミュージカルです。
ナポレオンは柚希礼音さん、年上の最初の妻ジョセフィーヌは夢咲ねねさん。
お2人は役作りのため、パリを訪れ、ナポレオンゆかりの地や美術館などを回ったそうです。
私が観た日は1日2回公演の日でその2回目。疲れも見せず、歌い踊った2人と星組のみなさん。
2階席だったので、装置がよく見えなかったのですが、空中からゴンドラのようなものが下りてきて、オケピの上を越して、銀橋に直接ナポレオンが降り立ちます。
せりふが歌になっているところも多く、厳しかっただろうお稽古がうかがえる舞台でした。
柚希さんはフランス軍の軍服がとてもよく似合っていました。
戴冠式の場面ではルーブル美術館に展示されているダビッドの絵画「ナポレオンの戴冠式」にそっくり似せた衣裳がとてもゴージャスで華やかな雰囲気をかもし出していたし、長いマントの重さに負けない
^^2人でした。
レオン(礼音)ナポレオン^^、何度もキリリとした眼差しを客席に向けてくれます。
キスシーンが今までになく多いような^^・・・。
ロビーではイラストレーターの芦沢仁さんが10代から始めたタカラジェンヌのイラスト原画展が開かれていました。
お正月と宝塚100周年の始まりということで、浮き立つような空気に満ちた宝塚大劇場でした。
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