自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

河合隼雄文化庁長官の拍手

2004-07-03 | コンサート・音楽・宝塚
夫と中之島大阪中央公会堂へ。
「朝の光のクラシック」の今日の出演者は高校生のヴァイオリニスト梁美沙さん。

私たち夫婦はというよりも私は急ぐのが苦手だ。
10時30分の開演に間に合わせるために、まず会場近くまで着いておいて、喫茶店でサンドイッチとコーヒーの朝食を摂る。

曲目はベートーヴェン、イザイ、シュトラウスのソナタなど。
梁さんは身体つきも雰囲気もまだ幼さを残している。
でも、12歳からプロデビューしていて演奏は危なげなく自信タップリだ。
近くで見ていると息継ぎの音がよく聞こえる。左手の動きがすごい。
コオロギが鳴く時の羽根のふるえみたい。
公会堂の中はタイトルどおり朝の光と妙なる音でいっぱいだった。

舞台前の席には文化庁長官の河合隼雄さん。
手を掲げるように顔の前まで持ち上げて拍手をしている。
(長官!文化予算を減らすことのないよう、たのみますヨ!)

久し振りの大阪をブラブラする予定の夫と別れて、私は北新地からJRで帰ろうとした。
が、フェニックスホールの前に今日公演のポスター。
フルートアンサンブル「テュッティー」の告知だった。
寄るっきゃないか。
アマチュアのグループだけれど指導している先生方の演奏もあって
大いに楽しめた。




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