「『100万回死んだねこ』」ありますか?」
「小説で、『おい桐島、お前部活やめるのか?』みたいなタイトルだったと思うんだけど・・・」
「カフカの『ヘンタイ』を借りたいんですが・・・」
といった、図書館利用者の質問に、司書は答えます。
「『100万回生きたねこ』ですね」
「『桐島、部活やめるってよ』でしたらございます」
「『変身』でしょうか?」
福井県立図書館がカウンターで出会った、こんな覚え違いをリストにし、ウェブで公開したものを書籍化したのが、この『100万回死んだねこ』覚え違いタイトル集です。
夏目漱石の『僕ちゃん→坊っちゃん』、池井戸潤の『下町のロボット→下町ロケット』、村上春樹の『IQ84、1984、1Q89→1Q84』、宮部みゆきの『ソロモンの秘宝→ソロモンの偽証』、角田和代の『八月の蝉→八日目の蝉』等々クスリと笑える事例が80件。まだ更新は続いているそうです。
作家さんの中には新刊をすぐ貸し出してしまう、図書館のことを快く思わない方がいらっしゃるようですが、本好きの私でも買って積ん読^^が目に見えているので、できれば返却日というしばりのある図書館で借りて読みたい。
作家さんにとっても、全国数ある図書館で自著を購入してくれたら、むしろ実売数が増えるのでは?
近ごろは予算が限られているせいか、一図書館での複数冊購入が減ったようで、なかなかベストセラー本は順番が回ってきません。
でも、いつかは届いて読むことができる。
図書館がある社会って人心が文化的で落ち着いている証拠ですよね。
>図書館がある社会って人心が文化的で落ち着いている証拠ですよね・・・
同感です、
ウクライナの人達は、本の代わりに爆弾が飛んで来ます
身を防御するのに精一杯、本を手にする余裕は無いでしょう、文化が止まっています
ちょっと危ない事は聞きますが、日本は仰る通り落ち着いていますので良いですね
政府も外交の手腕で、争いが無く
日本に生まれて来て良かったと、思える様にして欲しいです。
私もよく図書館を利用します。新刊以外は図書館に行かないと、なかなか本屋さんではみつからないです。
思わず笑ってしまいました。
うーん、あれあれ、たしかーってね。
これから自分もそう言いそうです。
図書館の人はそれでも親切に教えてくださるのがありがたいですね。
ほんとですね~。
この国で生まれ、死んで行けてよかったと思いたいです。
にしても、ご近所さんが怖すぎます。
そうですね~。
2・3年前のベストセラーが図書館には並んでますね。
ただ、昔ほどではないにしても、本が汚れていることが多いですね。
以前は区役所や市役所員だった図書館員さんも、外部委託が増えて
いるみたいですね。
私は書評を読んでから、図書館にリクエストすることが多いので、
なかなか回ってこないし、言い間違いのチャンス^^がありません。