自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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みんな、はじめはコドモだった

2008-12-12 | 映画・テレビ
阪急西宮ガーデンズの中にある、TOHOシネマズ西宮OSでオムニバス映画「みんな、はじめはコドモだった」を観てきました。

展望台
監督・脚本 阪本順治
出演 佐藤浩市
子どもの最後のせりふが効いてました。救われます。
5本の作品全部を通して言えることなんだけれど、子どもは大人が思う以上に、大人だということ。自分の経験でもわかる^^でしょう。


TO THE FUTURE
監督 井筒和幸
脚本 羽原大介、吉田康弘
出演 光石 研
井筒さん、やっぱり登場人物を過激に暴れさせちゃうんだ。
子どもはさめてるんだけど・・・。
1番目、2番目とも少年立ち○便。これが5作目までつながるのかと思った。
少年のこんな場面多いよね。男性監督、これっきゃないんですか?



タガタメ
監督・脚本 李 相日
出演 藤 竜也、宮藤官九郎 
死神役、クドカンの衣装が妙にそれらしい。
監督、この作品で何言いたかったか、私には分からない。
このテーマとしてはね。


イエスタデイワンスモア
監督・脚本 大森一樹
出演 高岡早紀、佐藤隆太、岸部一徳
映画っぽくていい。
高岡早紀、生活に疲れてても子ども思いの、きれいな母親にちゃんと見えます。実生活でもてるの分かる。
佐藤隆太、身体は大人で、精神は子ども、うまく演じてます。地^^かな。


ダイコン~ダイニングテーブルのコンテンポラリー
監督・脚本 崔 洋一
出演 小泉今日子、樹木希林、細野晴臣
すっぴんのキョンキョン、小じわあっても魅力的ではあるけれど、19歳の恋人もちより、19歳の息子もちのほうが似合ってます。ほめ言葉ですよ。
ダイニングテーブルまわりの部屋の中がリアリティ大ありでした。

(写真は朝日放送のサイトから借用しました)

この映画は朝日放送新社屋完成記念事業の一環で作られ、この夏無料招待上映で大反響を得たことで、一般公開されました。

そんないきさつや、監督、キャストを見て、西宮での上映終了寸前にあわてて出かけましたが、「楽しさ」度が低いのが残念。


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