自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

宝塚歌劇宙組公演~アナスタシア

2020-11-27 | コンサート・音楽・宝塚

11月26日、宝塚大劇場アナスタシアを観てきました。
コロナ禍がなければ、この作品は6月の公演が決まっていました。
梅田芸術劇場の劇場版は3月に公演が予定より遅れて始まり、自粛休演と再開を経たようです。

 

このミュージカルの原作者テレンス・マクナリーさんは2020年3月24日、新型コロナウイルス感染症で亡くなったとのことで、どれだけこのウイルスは人間の運命を変えてしまったのかと、憤りを覚えます。

1997年のアニメーション映画から始まって、ブロードウエィでのロングラン公演、梅田芸術劇場版、宝塚版と表現方法は少しずつ違って創り上げられてきているのでしょうね。

ロシア革命で、皇帝ニコライ2世一家は殺されましたが、末娘のアナスタシアだけは生き残っているという噂の中で、記憶を失って掃除婦として働くアーニャ。
そのアーニャを、パリで暮らす皇太后に、あなたの孫のアナスタシアだと連れて行き、報奨金を狙うのが真風涼帆さん扮するディミトリです。

アーニャすなわちアナスタシアを演じるのが星風まどかさん。

 

プログラムの中で真風さんが語っていますが、ブロードウエィでミュージカル、アナスタシアを観たとき、世界観が宝塚と合うなと思ったそうです。

確かに貴族の立ち居振る舞い、宝塚はお手の物です。

今公演も音楽は録音なのは残念ですが、舞台は映像も多用され工夫されています。
劇中バレエ白鳥の湖での客席の拍手は盛大^^でした。音響効果^^です。

ロケット(ラインダンス)は16名、交替で約半数の出演です。

このご時世ですから、私がいつも座る2階のB席は空席がかなりありました。
チケットが取りやすくなったのはいいのですが、賑やかで熱気あふれる劇場に早くもどってほしいです。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (^^♪ブルーライトこ・う・べ | トップ | ふ・ふ・ふ 富富富 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿