六甲アイランドの美術館2館を回ってきました。
残念ながらともに会期は9月1日までで、終了しています。
そして、両展覧会とも夏休み特別企画展として、子ども向けの解説や、ワークショップなども開催されていました。
まず、神戸市立小磯記念美術館で、
神戸の暮らしを"デザイン"する~小磯良平とグラフィックアート。
小磯良平は洋画家として活動する一方、多くのグラフィックアートの仕事を手がけました。
神戸でのイベントや百貨店のポスターなどです。
関西学院グリークラブのリサイタルのポスターやプログラムの表紙も長い間描いていました。
それらがまた、おしゃれで素敵なのでした。
島内を南にへ神戸ファッション美術館に向かっていると、ちょうどサマーカーニバルが始まっていました。
あいにく、直前に強い雨が降りましたが、どうにかステージのイベントまでには上がりそうです。
いつもはそう賑やかではないメインストリートが人々で埋まっていました。
次は神戸ファッション美術館で Flowers ~モードに咲く花です。
植物とファッションとの関係はとても深いものがあります。ドレスや着物はもちろん、靴や小物などに花がちりばめられていました。
今回の目玉は皇帝ナポレオン1世の戴冠式衣装でしょうか?
もともと、この衣装は開館以来、常設展示されているのですが、写真撮影はできませんでした。
ロビーでは入館者が色づけした花が壁にびっしり貼り付けられていました。
スタート時点では小さな苗木のようだったのに、この日(8/31)空に届こうかというほどの花の数でした。
(8/31撮影)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます