タイピスト!を観てきました。
他愛ないといえば、他愛ないのですが、明るくハッピーな映画です。
時は1958年、タイプの早打ち世界一を育てることで自身が負った戦争(第2次世界大戦)での喪失感から立ち直ろうとする社長ルイとイヤイヤながらも従うのは、都会で働きたかったローズ。
タイプライターはパソコンのキーボードにとって代わられ、職業としてのタイピストは絶滅種かもしれません。
実話をもとにつくられた映画だそうで、フランスでの大会や、ニューヨークでの世界大会に集まる女性たちのドレスなどのファッションやパリを走るクラシックカーのあれこれに、手抜きはないです。
「オーケストラ!」や「アーティスト」と同じ制作陣です。
「アーティスト」に出演したベレニス・ベジョがルイのもと恋人で、アメリカ人の夫と幸せな家庭を築いている女性として素敵に描かれていました。
(写真は映画.comから借用しました)
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