先日の姫路行きの日、姫路市立美術館から姫路城を通り抜けて西隣りの好古園に回りました。
この時季、園内は華やかな花は少ないし、紅葉にもまだ早いです。
それでも、園内を歩くには気持ちいい季節です。
「御屋敷の庭」にある、好古園の中では一番大きい池と滝。
姫路城の天守閣が木々の奥に望めます。
「苗の庭」にはジャコウソウ
ホトトギス
ダンギク
「茶の庭」に向かう小道にカマツカの赤い実です。
園内の何ヶ所か展示されていた押し花絵です。
「四季を飾る押し花絵展」が開かれていて、50点を超える作品が出展されていました。
本物の植物を押し花にして、そのまま絵の具のように使って絵画として完成させています。
草花を用意して、押し花にして、それを材料にして作品に仕上げています。
実に細かい作業を経ているんですね。
「流れの平庭」に実をびっしりつけたコムラサキ
「花の庭」でカワラナデシコ
コバノガマズミの実
帰り道にススキ
白壁にススキの影
軍師官兵衛さんが出てこないかしらん?
そうそう、花の庭には黒田家伝承の目薬「玲珠膏」の材料となるメグスリノキがあるんですよ。
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