5月14日、大丸ミュージアムKYOTOへ藤原新也さんのミュージアムトークを聞きにいった。この3月、大丸大阪店での回顧展『藤原新也の聖地』でのトークショーには参加できず、京都で願いがかなった。
藤原さんが回顧展をあえてデパートで開いたのは通行人的な普通の人に接してもらいたかったからだとのこと。藤原さんの作品は知っていても、ネットで発言を読み、『空から恥が降る』で人間性にひかれ、そこから意識して写真を見に行った私は通行人的な「藤原写真店」への客の入り方だったかもしれない。
藤原さんは還暦を前に一級船舶の免許を取って乗り回しているそうだ。まるで海上の「暴走族」、実は房総に居を構えているから「房総族」とはトークショーのかけあいだった東京芸大の布施英利さん。
藤原さんのこれからの作品も親水性たっぷりになりそうだ。
「一人の人間が僕のことばと、写真と行動で目の前でみるみる変わっていったことが何度もあった。そんな仕事は達成感があり、自分自身も救われた……」
そんな作品を目の当たりにできる私たちも救われる。
この日記に添えるスナップ写真を撮るチャンスがなかったのが残念。
藤原さんが回顧展をあえてデパートで開いたのは通行人的な普通の人に接してもらいたかったからだとのこと。藤原さんの作品は知っていても、ネットで発言を読み、『空から恥が降る』で人間性にひかれ、そこから意識して写真を見に行った私は通行人的な「藤原写真店」への客の入り方だったかもしれない。
藤原さんは還暦を前に一級船舶の免許を取って乗り回しているそうだ。まるで海上の「暴走族」、実は房総に居を構えているから「房総族」とはトークショーのかけあいだった東京芸大の布施英利さん。
藤原さんのこれからの作品も親水性たっぷりになりそうだ。
「一人の人間が僕のことばと、写真と行動で目の前でみるみる変わっていったことが何度もあった。そんな仕事は達成感があり、自分自身も救われた……」
そんな作品を目の当たりにできる私たちも救われる。
この日記に添えるスナップ写真を撮るチャンスがなかったのが残念。
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