ルース・ベイダー・ギンズバーグさんは2020年9月に87歳で亡くなるまで、27年間にわたってアメリカ最高裁判所の判事を務めました。
「ビリーブ」はそのギンズバーグさんをモデルにした映画です。
彼女がハーバード・ロー・スクールに入学したとき、同学年の学生500人以上の中で、女性はルースを含めたったの9人だけだったそうです。
この映画のスタートも講堂に入っていく大勢の男子学生に埋もれるように、小柄の女性が歩を進め着席するところからでした。
ギンズバーグさんの晩年は世界中の人が注目していましたね。
ギンズバーグさんが残した言葉の中に、こんな言葉がありました。
「様々な決定が行われる全ての場所に、女性はいるべきです。女性がいるのが例外であってはなりません」
ごく最近でも、女性の姿がほとんど見られない「決定の場所」を見ることが多くないですか?
ロシア、中国、北朝鮮。日本の議会も似たようなものです。男性の姿勢がゆるい、っていうことは別としてね。
(スチル写真は映画.com、BBCのサイトから借用しました)
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