自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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アート オブ スター・ウォーズ展、マルセル・デュシャンと20世紀美術

2004-11-07 | 展覧会
11月3日(水)
●なにわの海の時空館でアートオブ スターウォーズ展
大阪南港のこの時空館の辺りは2008年の大阪オリンピックが決定していたら、いまごろはもっともっとにぎやかな場所になっていたところでしょう。好天の休日でしたがどこか寒々とした環境にあります。

海中道(海面下の600mのトンネル)を渡ったガラスドームの中でスター・ウォーズ展は開かれています。
一番初めのエピソードⅣの公開は27年も前になるそうです。
今では当たり前のCGではなく、特殊撮影で作られたキャラクターも模型もジョージ・ルーカスが仲間と作り上げた手作り作という感じが強く出ていました。



●国立国際美術館でマルセル・デュシャンと20世紀美術
国立国際美術館は万博公園の中にありましたが、大阪市北区中之島に新築移転しました。
完全地下型の美術館で地上には狭いエントランスロビーしかありません。
11月3日は新築オープンの日でした。


開館記念展として開かれているのがマルセル・デュシャンと20世紀です。

マルセル・デュシャンは現代美術の父と呼ばれ、20世紀美術に大きな影響を与えたそうですが、レディ・メイド作品が特徴です。既成の絵とか製品に手を加えた作品を発表しています。

リーフレットにも扱われている小便器を使ったがそのレディ・メイドの代表作のようです。型破りではありますが、美しくはないなぁというのが私の正直な気持ちです。

会場には初期から晩年までの70点と彼に触発された国内外の美術家たちの作品80点が展示されています。
新しい美術館の見学も兼ねて大作が鑑賞できました。





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