7月3日(火) 神戸栄光教会でアンナ・コンドラシナ フルートコンサート
曲目は―
ドビュッシー◆牧神の午後への前奏曲
コレッリ◆ソナタ 作品5より第12番〈ラ・フォリア〉
カーク=エラート◆30の奇想練習曲 作品107第30番〈シャコンヌ〉
ムチンスキー◆フルート・ソナタ 作品14
ベーム◆グランド・ポロネーズ 作品16
アンコールで―
チャイコフスキー◆歌劇「エフゲニー・オネーギン」より〈レンスキーのアリア〉
ピアノ:蒲生祥子さん
アンナ・コンドラシナさんは昨年の5月から6月にかけて神戸で開催された、
第9回神戸国際フルートコンクールの3位入賞者です。
3位といっても、1位2名、3位3名、4位1名という激戦の中での受賞でした。
抜きんでた人がいなかった訳ではありません。
甲乙つけ難かったというのが審査員の方々の講評だったように覚えています。
アンナさんは背が高い人特有の少し猫背の姿勢で静かな雰囲気をもった方だったような・・・。
正直いって、しっかり覚えてはいません。
オーディエンス賞も別の方に投票しましたし。
でも、私の古いフルートの友人は、アンナさんのことを高く評価していました。
今回の演奏会はその神戸国際フルートコンクールの関連事業です。
たしか、入賞者は再来日して、コンサートを開くというのが義務付けられていたんじゃなかったかしら?
会場は神戸栄光教会の礼拝堂でした。
ロシア人のアンナさんがどんな宗教の信者か分かりませんが、雰囲気はとても合っていました。
フルートの音が自然に深く堂内に響きました。
(堂内の写真はネットから借用しました)
このコンサートは入場料金は後払い^^というシステムでした。
1円からOK、推奨目安は500円ということでしたが、目安、もっと上でよかったですね。
街にはノウゼンカズラが美しく揺れていました。
演奏会の前後の街歩きで撮った花々です。
(7/3撮影)