兵庫県立美術館・ギャラリー棟3階で森山大道写真展を観てきました。
会期は9月25日(日)までです。
森山さんは1938年大阪生まれ。
国内のみならず、海外でも個展を開くなど活躍、多くのファンを獲得しています。
また写真家としての活動とともに、写真教育活動にも力を入れています。
会場は大きくモノクロ作品(神戸)、カラー作品、シルクスクリーン作品、スライドインスタレーションの4つのゾーンで構成され、会場の真ん中には白黒まだらの小さな犬のオブジェがポツンと置かれていました。
また、森山さんの膨大な作品の中から未公開作品を含めてコンタクトシートにまとめたコーナーもありました。
神戸の40数点は1日半で撮った撮りおろし、スライドインスタレーションはパリのカルティエ現代美術財団で展示された作品で日本初公開です。
現代の東京や神戸を撮っていても、作品は時代不詳。
だからこそ、時代を超えるんでしょうね。
会場外の壁に貼られたパネルは撮影可でした。