自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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ミッドナイト・イン・パリ 昼下がり、ローマの恋

2013-02-05 | 映画・テレビ

今年の初パルシネマ^^は、ミッドナイト・イン・パリ昼下がり、ローマの恋でした。

 

パルシネマにはもっと頻繁に行きたいけれど、今年も少し出遅れ気味。

ミッドナイト・イン・パリは、オシャレな大人の映画。
ウッディ・アレンの脚本・監督で、アカデミー最優秀脚本賞を受賞した作品です。

主人公がタイムスりップして出会う、コール・ポーター、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ピカソやダリ、さらにその前の年代のロートレックやゴーギャンたちの姿や業績を多少なりとも知らなければ、面白さは半減します。


21世紀のパリで、19世紀末のパリを撮影できる、ヨーロッパの街づくりの奥深さはうらやましい限りです。

哀愁を帯びたサウンドをバックに、昼間から、雨にぬれる夜のパリを巡る長めのオープニングは、もう一度観たい美しさでした。

 

昼下がり、ローマの恋は若いタクシードライバーを狂言回しに、ローマの同じアパートに住む住人を主人公にした、オムニバス三部作です。ミッドナイト・イン・パリと組まれていなかったら、多分観ることもなかった作品だったけれど、あじのある映画でした。

ロバート・デ・ニーロ扮する、心臓移植を受けた老学者が娘のような年下の女性と駆け落ちして、子どもをもうけます。
実生活でもデ・ニーロさん、6番目子どもが生まれたところだそうですよ。

相手役はモニカ・ベルッチ。ソフィア・ローレンみたいな豊満な女優さん。

いかにもイタリア映画らしい、イタリア映画でした。

 

(映画のスチル写真は映画.com、cinemacafe.netのサイトから借用しました)

 

 

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