いつでも行けると思っていながら、一度も行ったことのなかった天満天神繁昌亭に行ってきました。
繁昌亭は2006年9月に大阪天満宮そばにできた上方落語の定席です。
座席は200と少し。出演者の表情が分かる、ほどよい大きさの小屋です。
若手落語家の一番太鼓で入場です。
建物の内外に灯る提灯は繁昌亭建設のために寄付をした方々の名前が記されています。
さてこの日(3/17)昼席の出演者と演目は―
桂ひろば*道具屋
桂阿か枝*延陽伯
明石出身なんで阿か枝
三遊亭王楽*つる
東京からのゲスト。5代目円楽の弟子であり、笑点・幸楽の息子でもある。
だから親子で兄弟弟子^^。テンポ速いしゃべり。
ダイアン吉日*バルーンショー
今、神戸新聞でコラム連載中。今回は彼女目当てで行ったようなもの。
1990年、バックパッカーとして日本上陸。3ヶ月ぐらい滞在しようと思ってたのに、
日本在住20年。イギリスはリバプール出身で、出囃子は「イエローサブマリン」。
桂春雨*ふぐ鍋
虚弱体質が売り。今朝の血圧は90―60
笑福亭松枝*花筏
たまたま大阪場所中、相撲ネタ。
~仲入り~
千田やすし*腹話術
人形のひかるちゃんは5歳。あいさつと六甲おろしで時間切れ。
露の慎吾*胴切り
桂吉坊*寄合酒
中学生と見まがうような童顔だけれど、古典芸能にも詳しい実力者。
1981年生まれなのに、出囃子は「もしも月給が上がったら」。知ってるよ。
笑福亭仁智*ハードラック
新作の達人らしい。
まくら大好きな私には持ち時間が少なくて皆さんまくらが短かったので、
この新作、といっても内容はすでに古いんだけれど・・・、一番笑えた。
売店で買った、おみやげ、おみやげ。うわ~、硬~い。歯が欠けそうなほど。
少し湿気たぐらい^^になって、ちょうどよく食べられました。