狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

風と白樺

2013年06月10日 | 俳句
標茶町郷土館の前にある白樺の木を風が吹き抜けていきます。若葉風です。
ホトトギスの新歳時記(286ページ)に次の句があります。

  若葉風吹き落ちて来る縁にあり   高浜年尾

  雪嶺の麓に迫る若葉かな      野村泊月


開館の1時間前に着いたので玄関前の階段に座り、待っていました。見上げると白樺の若葉が風で裏返り、表を見せ、遊んでいます。高い梢はよく遊び、下の兄貴葉は少し揺れるだけです。
白樺の木は建築材にも家具にもならず、薪にもなりません。美しい幹と葉に全てがあるようです。樹液ジュースは採れますがね。

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