最近のコマーシャルで、多いのを指折って見た。
1、薬、健康食品、サプリメントが多い。現代人は薬で健康を手に入れたいようだ。
スッポン、ウコン、ニンニク、青草、マムシ、蜂蜜など何でも有りだ。
2、カツラ、ウィッグ、毛生え薬、白髪染め カツラの宣伝も多いが、毛生え薬では確約をしない。
3、化粧品 「私の年が分かりますか」と老婆が出て来る。45歳ぐらい、と思うと70歳だ。女は怖い。
4、鍋や釜の通販 1万円が多い。健康器具も相変わらず多い。
5、カラオケやCD・DVDで1970年頃の歌が多い。
6、クジラ肉やカニ缶など、食品類。
7、ネット契約の保険
8、何の宣伝か分からないコマーシャルもある。
9、ビール・日本酒・焼酎の宣伝はあるが、ウヰスキー・ワインはない。
10、住宅
昔は盛んで、現在はほとんどないコマーシャル
1、テレビ、冷蔵庫など、家電製品
2、お菓子
3、インスタントラーメン
4、ファミリーカー
5、酒
6、タバコ
7、洋服
8、自転車・オートバイ
さて、皆さんは何に関心が有りますか?
テレビというモノは、ライフサイクルが衰退期に入ってしまっていますね。下品な番組に下品なCM、バランスがとれているけど、つまらない。番組も内容がなさすぎ、芸をしない芸人、歌を歌えない歌手、演技できない俳優、見るに堪えない。不景気にはなりたくないものですね。
今日は映画「エデンの東」をNHKで楽しみました。
そして鬼平犯科帳の頭で、今宮神社のあぶり餅店を楽しみます。
オリンピックの曲芸は見る気がしません。あのメダル1個には税金がいか程投入されているか、腹が立ちます。
しかしTVで水戸黄門を見るのが、唯一の楽しみである老人もいます。
菓子類、清涼飲料水関係のCMは格段に減りましたね。でも、お茶は多くなったかな。
清潔思考からか、除菌をうたった各種洗剤、柔軟剤、衣類への香り付け専用ビーズまで、百花繚乱の感があります。
消費者金融のCMはしつこいくらいに流れて飽き飽きしてます。
昔は、コンビニのCMなんかも流れてました。
(いまもたまにありますか?)
小学4年生の時に、近所にコンビニがやって来た時は、衝撃でした。
24時間営業、それは、テレビの中の世界だと思っていたのです。
家族が寝静まった深夜、一人布団を抜け出して、本当に24時間営業しているのかどうかを確かめに行きました。
暗闇の中に、不釣り合いなくらいに煌々と電気が灯り、客は誰もいませんでした。
寒い日でした。早く帰ろうと思いながらも、文明の香りにおののいていました。。
そのコンビニは、いまはもうありません。
コンビニも淘汰される時代ですね。
少し前ならケンタッキー・フライド・チキン、サーティンワン、丸亀うどん、もっと前なら吉野家、王将なども来ています。
しかし、昔の感激は味わえません。王将も確実に味が落ちています。
他の人は普通に食べているのに、なぜか私には独特の臭気が鼻をついて、とても食べられたものではなかった。
添加物か香料か?この弁当だけが変質したか?はたまた自分がおかしい?
原因は不明ですが、その後、何度試みても、やはり体が受け付けず、息を止めて半分を口にするのがやっとだった。
どことは申しませんが、当時全盛を誇っていた○ーソンです。
いまは各社共に随分と良くなったようですが、コンビニ弁当はいまだ少しトラウマです。
それに比べ、秀逸はやはり北海道に拠点を置くセイコーマートでしょう。
原野を走って、あのオレンジの看板がぽつりと視界に入って来たときには、ホッと生きた心地がします。
夜はなおさら。控えめな照明が目にやさしく、目もチカチカしません。店員さんも親切です。
大手と一線を画すのは、豊富な商品のラインナップと良心価格。
特にパンは攻めている。
大きい、安い、そしておいしいのです。
大手ではほぼ見かけないような変わりダネが居並び、毎回店頭で微笑んでいます。
ドリンク類も他社の追随を許さない価格設定ですね。
北海道に着陸したら、真っ先にセイコマを目指し、旅の終わりはセイコマで名残を惜しみつつ、またパン(その他諸々)を買う。自分へのお土産です。
セイコマに始まり、セイコマに終わる。
セイコマに通うために北海道を旅しているのか、、もしれません。