狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

猟銃等講習会の申し込み

2009年12月08日 | 狩猟と銃
来年の4月に更新する為に必要な猟銃等講習会の申し込みに警察・生活安全課へ行きました。
12月4日より法改正があり様子が変っていました。
今まで講習会(座学)のみでしたが、実技も必要になります。つまり射撃場に行って安全な取り扱いが出来ているか審査します。結構な事です。大賛成です。教育が必要と思われるハンターを見ているからです。しかし、ライフル銃所持者は困りました。三重県には射撃場がないのです。比較的近い愛知県総合射撃場ではダメと言うのです。京都にある射撃場で教習しなさいと言われました。名前は言いません。ライフル射撃の出来る射撃場は1つしかありません。たぶんそこでしょう。沖縄県には米軍用はあっても県民用はないそうです。九州まで行かねばなりません。
おそらく真面目にやってきた高年齢のハンターは銃を手放すでしょう。
射撃教習など実技を重視する教習には賛成ですが一県に1箇所の射撃場の設置が前提です。なければ設備のある近い射撃場です。猟期以外のときに射撃場に通い腕の上達とマナーの向上に努力している者も、ゴッタ煮です。指定された射撃場には「天下り」がいるのでしょうか、下司の勘繰りをします。
精神科医の診断書も必要です。いい事です。しかし医師免許は全ての科目を網羅しています。精神科専用の医師免許はありません。営業上の必要で内科・外科の看板を上げているだけです。それをこの医院に行きなさいと指示しています。つまり警察は医師の能力を判定しているのでは、と疑います。
医師は診断書を書くときは、すべての責任で書いています。医師の方は真面目さを警察に審査していただくのですか。
施策として正しい事でも運用を誤ると大変な事が発生します。
害獣駆除など地域社会のため努力しているハンターまで放逐する気ですか。三重県には荒廃した山河が残り、ハンターは残らないでしよう。

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1 コメント

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所持、更新について (独眼竜)
2009-12-08 21:02:46
ハイ、仲間から聞いています。
申請等々で、精神科の診断書など
だんだんややこしくしているみたいですね。
そして、隣人等からの聞き取り調査も大分前
から勧められています。
Nさんがご存じのように、銃のこと何も知らない者が担当していますからおかしいのです。
ホントに
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