狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

恩賜の煙草で解った事

2019年08月29日 | 骨董品

恩賜の煙草で、新しく分かりました。

東京都墨田区にある「たばこと塩の博物館」へ問い合わせました。

すると煙草にある菊の紋は天皇家のものではなく「閑院宮家」の紋でした。

閑院宮は1710年に東山天皇の皇子である直仁親王が第一代で創設された宮家です。この煙草に関係される方は「載仁(ことひと)」様で立派な髭を蓄え、軍人として明治から昭和の時代を過ごされました。そして日赤総裁としても務められています。戦後は民間人となり、現代に至っています。

この箱に日赤のマークがあっても不思議ではありません。しかし、誰に下賜されたかは解りません。

およそ分かったので、オークションに懸けるつもりです。

 


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2 コメント

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よく調べられましたね (京男)
2019-08-29 19:39:20
そうなんだ。
ひとつ賢くなりました。
日赤でたばこを配るのが昔らしい。
父親には、話しを修正しないでおきます。(笑)
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意味なし (常盤万作)
2019-08-29 20:24:34
新米骨董屋の暇潰しです(笑)。
たばこ(葉)の産地を博物館は把握しています。
1本博物館へ寄贈しましたので分析し、製造年など、もっと詳しく分かります。
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