TVではどこの局も毎日「熱中症」を流している。サッカーは終わった、国会も終った、紀州のドンファンに進展はない。
甲子園までのつなぎに熱中症だ。気象屋さんとお医者さん、危機管理屋さんまで潤っている。
高年齢の方の頭には「クーラーは悪」がある。クーラーをつけて居ると健康を損なうと信じている。神経痛などの老人は特にクーラーを嫌う。節電の為に28℃に設定と信じているが、部屋に入ると熱帯になっている。設定は23℃ぐらいで一番良い。しかし、どれほど注意しても聞き入れない。
このような頑固老人は死ぬまでクーラーを停止してゐたまえ。
私は各部屋に温度計を備え、感覚を補佐している。25℃で終日過ごすが電気代は+200円にもならない。車ならば20キロも走れば消費する金額だ。
若い人もTVのコメントを信じ、水分の補給と塩で乗り切れると思っていては死ぬだろう。子供の時からPCを捨てて、野山で遊ぶことだ。我々の子供の頃より暑さは厳しく、日陰に入っても涼しくない。だから体力を付けるために野人の生活をする事だが、誰もやらないでしょう。暑さに負けず、甲子園では頑張って下さい。この努力は東京オリンピックの応援でも生かされます。
TVで見ていると、東京の男は帽子をかぶらないし、パラソルをさす婦人もいない。マフラーを巻いている婦人はいる。 暑い最中、TVの記者は被災地に行くとヘルメットをアミダに被っている。暑いのならば脱ぎなさい。泥濘の無い道をゴム長で歩くのは止めろ。
先ほどもTVでは「いつまでこの暑さは続きますか?」と尋ねていた。私ならば10月末と答える。日本の国土は亜熱帯なのだ。
北海道の土地はここ数年で10倍になるだろう。東京は地下に潜り、地底都市になると思うが如何?
機器が発達すると自分で考えなくなるのかも。
すべて懇切丁寧(自分にとってなんですが)に指示してくれる。レミング現象のように滅びに向かって走り出す。いっしょに死にたくなければ、自分の頭で考えること。五官を使うこと。直観を鍛えることでしょう。
時の流れに身を任せ・・・。