狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

今日の骨董市

2020年03月09日 | 骨董品

コロナ騒動の為か、いつもの3/4ぐらいの参加者でした。

陶器類では食指が動かず、絵画を数点落札しました。

その1

下高原伸輝の洋画です。

気に入ったのは奈良市二月堂よりの石段道が描いて有ったからです。

青春の道でした。

 

その2

浮世絵ですが、ガラス絵です。ガラス板の裏から描いています。

ガラス絵は江戸時代から存在しますが、ガラス板が高価なため豪商や大名の蒐集品でした。

これが明治維新となり、工場製のガラスが流入すると、ガラス絵は一般化しました。

私が落札したガラス絵は、待合など三業地で飾られていた物でしょう。

こんな作品に興味を示すのは、私ぐらいです。ですから一声で落札しました。


欲しい時計

2020年03月09日 | 骨董品

欲しい時計と言っても、何百万円もする宝飾時計ではない。

いわゆる、有名メーカーの時計ではない。

40年ほど前に友人の兄が持っていた。

「光電管時計」である。

フェイスに光電管が装備されていて、チカチカと光って時刻を表示していた。

少しすると、クォーツ時計が出現し、精度を誇ったがアレヨアレヨと言う暇に価格が下がった。

30年ほど昔に購入した水晶時計(セイコー)を持っているが、現在でも正確に時を刻んでいる。

ネットでも探しているが、ロシア製が散見できるだけである。