こんにちは!
相変わらずの「しもやけ王子」です。
いやぁ~痛痒い!
「しもやけ王子」絶賛発症中!でございます(笑)
写真でお見せできないのが残念です。
さて、勘のいい読者さんなら
「はは~ん、さてはしもやけを温泉に入って治す気だな」と思われたでしょう。
ハイ、当たりです!
いや、それはもう確かに必須なんだけど、それだけじゃあない。
勘のいい読者さんでも、もうすっかりとお忘れだろう。。。
そう、記念すべき(?)第2回のブログでフクシマンは
「飯坂温泉」をレポートしていたのだ。
まだ読んでいない、もしくは、そんなのまったく記憶にないわ!
というほとんどの読者様のために簡単に説明、、、
いや、できれば第2回を先に読んでもらいたい!
そこんとこ、よろしくお願いしたい!
え~、では素直な2億人くらいの読者さんが読んでくれたはずなので話を進めるぞ。
飯坂温泉には9つの「共同浴場」(公衆浴場と同じ意味合いだけど飯坂では前者を主に使用。フクシマンも前者の呼び方のほうが好き)があり、
その特徴といえばズバリ「熱い!」だ。
ちなみに各浴場の源泉温度は
「大門の湯(だいもんのゆ)」66.6℃
「十綱湯(とつなゆ)」61.8℃
「八幡の湯(やわたのゆ)」59.1℃
「天王寺穴原湯(てんのうじあなばらゆ)57.8℃「切湯(きりゆ)」60.3℃
「仙気の湯(せんきのゆ)」60.2℃
「導専の湯(どうせんのゆ)」59.3℃
「鯖湖湯(さばこゆ)」49.8℃
「波来湯(はこゆ)」44.7℃
となっている。
各浴場の「名前」もとってもチャーミングだ。
(入浴料は大人200円、波来湯のみ300円)
これらの浴場が温泉街に点在していて、温泉ファンなら当然すべてを制覇したくなるってもんだ。
そんな輩にもってこいの企画が現在行われている。
それが、
飯坂温泉「熱湯スタンプラリー」だ!
これは飯坂名物「熱湯風呂」を巡って、限定グッズをもらっちゃおう!ってものだ。
前回「飯坂温泉♨湯めぐりマップ」で☆4つの「鯖湖湯」に入ったフクシマン。
☆5つの風呂にチャレンジしてみたかったのだ。(☆5つが最高ランクで激熱ってこと)
この「熱湯スタンプラリー」では
9つの浴場が「番付」されていて、
各浴場の「熱さ」が分かりやすくて面白い!
なになに、「番付」によると前回入った「鯖湖湯」は。。。「小結」!?
あれで!?あんなに格闘したのに?(笑)
ムムム
今回「小結」→「関脇」→「大関」→「横綱」
とステップアップするか、
一気に「綱取り」にいくか。。。
限定グッズにも少し触れておこう。
グッズは
「飯坂真尋ちゃんの限定クリアファイル」だ!
「飯坂真尋」についても少し触れておこう。
「温泉♨むすめ」という2次元のキャラクターで、
「飯坂温泉特別観光大使」に採用されている。
魅惑のグッズを手に入れるには
「浴場を7ヶ所以上訪問、そのうち1ヶ所以上入浴」する、だ。
先着500名で、2020年2月28日までとのこと。
なお、今回フクシマンが飯坂温泉行きを決めたのは
「飯坂真尋ちゃんの限定クリアファイル」
が欲しかった!
からではないので、そこのところ、くれぐれも誤解なさらぬようにな。。。
ゴホン、ゴホン、話が逸れたが
今回は「横綱」にチャレンジすることにしたゾ!
では福島駅から目指してみよう!
今回の足はバイクじゃなく「飯坂線(いい電)」。
乗り場が少し分かりずらいから福島は初めて…
という人は、
福島駅西口2階の「福島市観光案内所」をぜひ利用してくれ。
職員の方がとても親切に教えてくれるぞ。
乗り場はJR福島駅の北側端っこの方だ。(端って言っても福島駅がそんなに広くないから距離はたいしたことない)
改札口を通るとホームは2つ。
右側が今回利用する「飯坂線」。
左側が「阿武隈急行」。
どっちも味のあるローカル線だ。
仕事で使わない電車に乗ると、旅行気分が俄然高まるね~
温泉駅まで22分の電車旅だ。
駅を出て交差点向かいにある「観光案内所」に寄って、「スタンプラリー」の台紙をもらう。そこで「番付」について聞いてみた。
西の横綱「大門の湯」と東の横綱「切湯」
はっけよい、のこった!
まあ情報はいろいろあったが、
案内所のお姉さんのひと言「切湯いいですよ♡」で東の横綱に決定!恋に落ちそうだぜ!
それから限定グッズが残り少なくなっているので、お早めにとのことだった。
さあ、9つまわるかな!
狙うはもちろんコンプリート!!
湯めぐりマップによると温泉街に点在する浴場は
「摺上川(すりかみがわ)」を境に、西側と東側に分かれている。
マップをざっくり見て、立てた作戦はこうだ!
9つすべて歩いて訪問する、そして最後に「切湯」でゆっくり入浴。
我ながら考え抜かれた作戦だ!
歩き疲れたところで入浴♡とはな。
「切湯」は川の東側にあるから、
西側を先に回り始めよう。
では出発!
って50メートルも行かないうちに「波来湯」で最初のスタンプゲット!
これは楽勝かな。
続いて「鯖湖湯」。前回入浴したもんね。
次は「八幡の湯」。ここは「八幡神社」の参道に位置する。もちろん神社に参拝だ。
この神社「日本3大けんか祭り」の1つ
「飯坂けんか祭り」が10月に行われるんだ。
この祭りは激しい!
見ているこっちまで熱くなる迫力だ!
そして「大門の湯」、「十綱湯」と巡り、西側も残すはあと1つ、あと1つ、、、
げー!しまったルーティング誤った!
西側のラストは「天王寺穴原湯」だけど「十綱湯」からは正反対に位置している。
マップで拡大表示になっていたのは細い路地でわかりずらいからではなく、単純に離れていたからなのね。。。とほほ
グーグル先生に聞くと徒歩30分ちょい。。。
ムムム。。。
歩いて回る作戦だったけど、自転車借りまーす!
飯坂駅には「レンタサイクル」があり、自転車借りられるんだ。
ママチャリは無料、電動自転車は4時間300円とこれはありがたい!
やっぱ自転車はママチャリとはいえ早いわ(笑)
駐車場が少ない飯坂温泉街では散策するにはこれが一番かもね。
で、そもそもルーティングの問題じゃありませんでした。。。
「天王寺穴原湯」は歩きでは遠いね、自転車を進めるっス!
ここは外観がちょっと住宅風なので見落とさないようにね。
これで西側の浴場すべて訪れ、東側の3つを残すのみ!
自転車という「最強アイテム」を手にしたフクシマンは余裕ができたので、
ラリーに関係のない足湯「ちゃんこちゃんこの湯」にも寄り
「導専の湯」
「仙気の湯」と順調に進む。
キタキタ、ついにラスト!
東の横綱「切湯」!
ここに入浴すればコンプリート!
グッズもゲット!
ところが「切湯」が見つからない!
マップに記された場所を自転車で1往復、2往復、3往復。。。
下なのかいっ!!
なんと「切湯」は道路より下にあったのだ!
他の浴場は外観から「なんとなくここかな~」
ってわかったけど、
「切湯」は階段で地下に降りていく感じ。
これには気づかないよ~
番台のおじさまに「お得切符」の入浴券を切ってもらい、浴場の入り口を聞いてみた。
「このまま階段を降りた先」。
ムムム、なんか地下駐車場への入り口みたいなんですけど。。。
若干ドキドキしつつ階段を降りていく。
あった!(笑)
なるほど、こうなっているのね(ホッとした)
いや最後の訪問場所をここにして良かったよ、
実にスリリングで面白かった。
冒険の最後にやっと目的地にたどりつた感が増した(笑)
脱衣所はコインロッカーもあり、100円が戻るお馴染みのやつだ。
扉を開けて、いよいよ浴場へ。
お~
いかにも「共同浴場」なつくり。
こじんまりしていて洗い場やシャワーなんてない。
でも清潔感があって、地元の方たちから大切に愛されて利用されているんだなあと感じる。
もう、入る前から気持ちいい!
話は逸れるが、
こういう「共同浴場」に初めて入った20数年前は「入浴方法」がわからなくて焦ったね。
洗面器があるだけでさ。
まわりの人たちを観察してまねて入ったけど、ちょっとしたカルチャーショックだったね(笑)
先客は一人。地元のベテランおじさまだ。
挨拶すると「熱ければ うめていいよ」と気遣ってくれた。
そして先々客がうめていったから、まだいつもよりぬるいけど。
とも、おっしゃった。
「おっチャンス!」と同時に
「本来の熱さじゃないのか…残念」とも思いつつ、
掛け湯をすると、じゅうぶんに熱い!
熱いっスよ、おじさま!!
おじさまはいつもされているんだろう、
肩まで浸かりながら体を伸ばしたりされている。
うん、おじさまにはぬるい湯なんですね。
こちらはゆっくりと、
そ~っと体を湯に沈めていく。
ぐわ~効く~~。
外を歩き回って冷え切った身体へのご褒美だね。
指先なんかじんじんしてる。
熱いけど気持ちいい~!
でも熱い!でも気持ちいい~!
おじさまは
「家の風呂はすぐ冷めるけど、ここの湯は体がいつまでも温かいよ」
とのことで、毎日入りに来ているのだとか。
それから他の浴場のことも教えてくれたりして上がっていった。
いや~「共同浴場」っていいな~
旅っていいな~!
と思ったのも、つかの間、一人になったとたんに湯温はグングンと上がっていく感じ!
もうダメだ、うわっアチッ!
慌てて飛び出た、体が真っ赤だ(笑)
脱衣所のおじさまに確認して浴場の写真を撮らせてもらった。
48℃越えてますよ。。。
おじさまにもっとゆっくり入っていきなと言われたけど、ありがたいけど、
ムリっす!ぜったいにムリっす!!
かくして東の横綱「切湯」を堪能したのでした。
自転車を駅で返却し「観光案内所」へ。
先ほど対応してくれたお姉さんに得意気に、コンプリートし、「切湯」にも入れたと話した。
そして景品の「限定クリアファイル」をいただいた(ちょっとハズカシイ、、、)
これで景品の残りが20くらいとのこと。
「飯坂真尋」、「温泉♨むすめ」ファンは急げ!
(え~繰り返しになりますがフクシマンはこっち系ではないので誤解のないように)
というわけで今回は一気に9つの「共同浴場」を巡ったのだけれど、やっぱり風呂には入りたい!
湯に浸かってこその「温泉」だもんね。
でも「切湯」では共同浴場の「醍醐味」を味わえました、いい旅でした!
改めて「入浴してのコンプリート」も楽しそうでやってみたくなった。
ただこれは何回かに分けないと間違いなくぶっ倒れるからね(笑)
また来ることになりそうです「飯坂温泉」!
「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。
実はこれ12月14日のことなんだ。
これが掲載される頃、景品残ってるかなあ、、、
《フクシマン土屋》