今も昔も
語られることは決して無いだろう・・・
昔々
(80年代後半)
「テスラ」
というアメリカン・ハード・ロック・バンド
(以下AHRB)
がいたのをご存知だろうか
なぜ
普段
「黒人音楽とビートルズ」
しか、ほとんど語らない俺が
なぜHRを語るのか
実は深いワケが有るのだ
そもそも
当時高校生になった俺は
相も変らず
「ビートルズ」
と名の付くものなら
何でも徹底的にチェックしていたんだ
それこそAHRB「Y&T」
なんか
グループ名をビートルズ
のUS LP盤
「Yesterday & Today」
から取った
って聞いたら
即購入して聴いたもんだよ
ウゲッ
全然ビートリーじゃねえ
って、中古レコード屋に売りに行ったりしてたのね
そうそう、その節は
「ディスク・ユニオンHR館」
には本当にお世話になったよ
この場をお借りし御礼申し上げます
ということで
そんな中、この「テスラ」ですよ
全編アコギのライブ盤
なんと
「ビートルズ」の「We can work it out」
をプレイしているという情報が入り
当時仕方なく、無い金をはたいて購入しましたよ
「またユニオンに売りに行くんだろうなぁ・・・」
と思いながら
しかし聴いてビックリ
「ビートルズ」だけじゃぁ無いのよ
オープニングからデッドの「Truckin'」
だし
CCRの「Lodi」
や
ストーンズの「お母さんちょっと手伝って」
まで出てくるじゃぁないか
そしてクレジットはされていないけれど
曲の途中で
メンバー(ベースのブライアン)がピアノで
ポールの「Maybe I'm Amazed」
の、さわりをプレイする
という決定打まで飛び出し
俺は大興奮したんだ
今聴いても
ギターなんか
「滑らし&スパニッシュ」満載だし
実力も高いバンドなんだよ
うん
やっぱりカッコイイのよねぇ
アメリカの
そして
シスコのバンド
って音だよ
ちなみにタイトルは
「Five Man Electrical Band」
のパクリ
完全にマニアだよね
彼らの「Signs」
もカバーしている
っていう徹底ぶり
これだけ
アコで演奏できるバンド
って今どれくらいいるかなぁ
それぐらいグルーヴ
ありますよ
聴いて損無し
当然
当店「US.BLUES」
で置いてますよ
<ジェリーズ代表 Mash >
湘南を代表するVintage Guitar Shop
「Jerry's Guitar」のオーナーです。
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