「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

緊急!作日の朝日新聞(9日朝刊)に「ボブ・ディラン特集」が掲載!なぜ今?

2011-05-10 00:06:22 | BOB DYLAN
朝起きて新聞を見る
これは毎日の
何気ない楽しみの一つ

そんな中に
はじめてのボブ・ディラン
という1/2面という
かなり大掛かりな記事が出ていた

現在毎日このブログで書いている
GW中の広島旅行記
お休みしたくは無いけれど
ボブ・ディランのこととなると
触れ無い分けにはいかないでしょ

楽しみにお待ちしていた方々
本当に申し訳ありません

今夜はボブに少々お付き合いいただきたい

ボブ・ディランのことを話すなら
やっぱり、大きく影響を受けた人物だってこと

反体制側から始まるも、
自分と向き合う中で、
どんどんと外へ向けて発信して行く姿勢

彼の場合は

そして
言葉
を大切にし
今もその行為を続けることを止めない

ポピュラー・ミュージック界で最も偉大な
生きる巨人である

ボブには昨年の14日間の来日ツアー
様々な思い出がある。
当ブログの昨年3月の部分をぜひご覧下さい

俺達が渡したギターどうしてるんだろう・・・
な~んて、この記事を見て
久々に思いを馳せたりしてね・・・・

あの旅も良かったなぁ
と、妙にジ~ンっと来てしまった

1年前のあの春から何が変わったのだろうか
うん
色々なことが変化している
震災もあって、マインドが大きく変わっているしね

ふと思ったんだけれど
今、ボブを聴けるだろうか
震災後ボブを聴いただろうか

俺のお店では
彼のコーナーを作り
ず~っとCDを置いているけれど
震災後にボブを聴いた記憶は無い

ヘヴィーな言葉は真実を語る
彼のレコードに耳を傾ける時間は
いつも特別な時間だった

女の子と別れた夜
大雨の音を聴きながら
バーボンのオン・ザ・ロックの背後には
必ずボブの「地の轍」が流れていたっけ


暗い部屋で聴きながら
バーボンを啜る・・・・
あの時の俺は幸せだったなぁ

俺の人生は
ボブと共に歩んできたように思う

人生の色々な事柄が
ボブ・ディランという男と共に
俺の上に大きくのしかかり
そして、次の朝にはフワッと消えていく・・・・

そうだ
今夜はボブのレコードを聴こう
ゆったりと時間を取って
ひっそりとした空間で

そして、あの子のことを思い出そう

そんな時間があってもいいだろ
果たして幸せな時間が戻ってくるだろうか・・・

例え、戻らなくても
ボブ
君には何の責任も無いよ

Don't Think Twice, It's All Right

<5/10 MASH
湘南を代表するVintage Guitar Shop
「Jerry's Guitar」のオーナーです。
http://jerrys.zero-city.com/

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