まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

雪のこと

2011-02-07 21:13:39 | 建築・都市・あれこれ  Essay

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やっと暖かくなってきました。とはいえ、週の前半の鶴岡入りはまだまだ銀世界への旅です。今週は所要のため山形経由でしたが、米沢など置賜地域の雪はまだまだ深くて重そうでした。上の写真は赤湯の駅(鈴木エドワード氏の設計?)です。

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鶴岡もまだまだ雪の中。これは私の通勤ルート。東京では1時間20分の長旅ですが、鶴岡では西田川郡役所(重要文化財)を見ながらの約2分の移動です。

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まちキネは消雪(そしてHさん、Sさんたちの懸命の雪かき)をしているということもあり、あまり雪がありません。「武士の家計簿」が始まる時間ということで、若干高い年齢層の方々が大勢お集まりでした。

歩いて大学院に向かいました。イチローヂ商店の屋根の雪が少々心配です。早くうまい利用法を提案して、市民で支えていく枠組みを見つけなければなりません。

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内川やカトリック教会は雪の中でしっとりとした風情をたたえます。

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そして藤沢周平記念館。雪の中で見ると深い森の中にあるようで、ここがまちのど真ん中であることが信じられなくなります。藤沢周平氏の故郷の雪深い風景も味わってもらえるとよいと思います。

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