2014年2月22日(土) 英彦山 1200m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/15/a46acd3abd9023983f56c34132f434fa.jpg)
英彦山中岳で昼食をとっていると、次々と人が登ってきた。
お天気はいいし、山頂の雪景色のすばらしさに、皆さん表情が明るく「きれいですね~」「どっちから登られました?」などと、かわす言葉も弾んでいる。
山はいいなあ。
軽いクライマーズハイ!
訳もなく心が高揚してくる。
休憩のあと、前回と同様に北岳に登って下山しようと思ったのだけど・・・
まてよ
南岳があるではないか!
南岳には」まだ登っていないよ。
ということで、南岳に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0b/71cb52b845db7fb30e8bb1bbd1a3c50e.jpg)
こ急な坂を滑り落ちないように気をつけながら、鞍部に下りていくと、素晴らしい景色が見渡せた。
胸のすくような景色である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ab/84de57565731d2af2901e5fc2476cd07.jpg)
こちらから眺める英彦山神宮もすばらしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/45/438c0a9e7b18ffbededd98e9b2a3f01b.jpg)
くっきりと浮かび上がっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/de/74050f9dff6941e95b5ad519232bc953.jpg)
南岳山頂に到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/fb/4e09dab77a7e92e1afabd3d4351eafff.jpg)
四王子滝からこの南岳に登ってくる人も多いようだ、
四王子滝は難所ヶ滝よりもさらに大きな氷瀑だという。
見てみたいとも思うけれど、険しい崖を登ったり、藪こぎもするそうな。
へっぴり腰の私は無理しない、無理しない。
さて、北岳へ。
北岳に向かう鞍部を歩くのがとても楽しみだった。
目の前に広がる景色は、ここ福岡ではなく、どこかもっと遠い北国かと思ってしまう。
アルプスなんて行ったことないけど、山の峰々が連なるさまは
「おーっ!すごい!」「アルプスみたい!」と叫んでしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e0/6f8eff2cc54e1a6a14a6e49a1ec2b6b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/0a/c78340699a85256fbdb93072b32e0ef0.jpg)
北岳からの下りは急である。
アイゼンを履いていても、雪の深さに足が滑る。
気をつけて、気をつけて・・・
あーーーっ!
滑った。
しっかり気をつけなきゃ。
後から来る人に追い抜いてもらったり、
登ってくる団体の人とすれ違うにも、
道を譲るときは気をつかう。
ちょっと、足を横に出しただけで、ズボッと雪にはまってしまうのだ。
それほど雪は深かった。60センチくらいはあったと思う。
一歩はまっただけでも「おおう」とびっくりして、「よいしょ」と足を抜くのだから、
「ラッセルする」というのは、大変な労力を要するのだなあと思った。
山行記や、山の小説などでラッセルという言葉が出てくるが、こういうことなのか。
たった一歩の踏みはまりで悟ったよ。
岩に凍りついたつららを見たりして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d8/e76d777a8ecf421a9f3f31d028fc8aab.jpg)
高住神社に到着。狛犬も雪の帽子をかぶっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ae/6cf162f3a0bef16f143a5843e6de82f0.jpg)
自然歩道をてくてく歩く。ときどき雪の塊が頭の上に降ってくる。
木の枝に凍りついていたのが、溶けてドサッと落ちてくるのだ。
「きゃあ~」とか言いながらそれもまた楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/a2/261b2f688412d0787a98083f210383d4.jpg)
スキー場の横を抜けて、スタートの別所駐車場に戻る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/88/c8703fe85d957429239c54d0e115328f.jpg)
いつも思う
山はいいなあって!
足が痛くて、ヘロヘロになりながらも、山はいいなあと何度も思う。
雪の英彦山はあまりに美しくて、雄大でもっともっと見ていたかった。
山の中にいると、幸せでたまらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/15/a46acd3abd9023983f56c34132f434fa.jpg)
英彦山中岳で昼食をとっていると、次々と人が登ってきた。
お天気はいいし、山頂の雪景色のすばらしさに、皆さん表情が明るく「きれいですね~」「どっちから登られました?」などと、かわす言葉も弾んでいる。
山はいいなあ。
軽いクライマーズハイ!
訳もなく心が高揚してくる。
休憩のあと、前回と同様に北岳に登って下山しようと思ったのだけど・・・
まてよ
南岳があるではないか!
南岳には」まだ登っていないよ。
ということで、南岳に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0b/71cb52b845db7fb30e8bb1bbd1a3c50e.jpg)
こ急な坂を滑り落ちないように気をつけながら、鞍部に下りていくと、素晴らしい景色が見渡せた。
胸のすくような景色である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ab/84de57565731d2af2901e5fc2476cd07.jpg)
こちらから眺める英彦山神宮もすばらしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/45/438c0a9e7b18ffbededd98e9b2a3f01b.jpg)
くっきりと浮かび上がっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/de/74050f9dff6941e95b5ad519232bc953.jpg)
南岳山頂に到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/fb/4e09dab77a7e92e1afabd3d4351eafff.jpg)
四王子滝からこの南岳に登ってくる人も多いようだ、
四王子滝は難所ヶ滝よりもさらに大きな氷瀑だという。
見てみたいとも思うけれど、険しい崖を登ったり、藪こぎもするそうな。
へっぴり腰の私は無理しない、無理しない。
さて、北岳へ。
北岳に向かう鞍部を歩くのがとても楽しみだった。
目の前に広がる景色は、ここ福岡ではなく、どこかもっと遠い北国かと思ってしまう。
アルプスなんて行ったことないけど、山の峰々が連なるさまは
「おーっ!すごい!」「アルプスみたい!」と叫んでしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e0/6f8eff2cc54e1a6a14a6e49a1ec2b6b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/0a/c78340699a85256fbdb93072b32e0ef0.jpg)
北岳からの下りは急である。
アイゼンを履いていても、雪の深さに足が滑る。
気をつけて、気をつけて・・・
あーーーっ!
滑った。
しっかり気をつけなきゃ。
後から来る人に追い抜いてもらったり、
登ってくる団体の人とすれ違うにも、
道を譲るときは気をつかう。
ちょっと、足を横に出しただけで、ズボッと雪にはまってしまうのだ。
それほど雪は深かった。60センチくらいはあったと思う。
一歩はまっただけでも「おおう」とびっくりして、「よいしょ」と足を抜くのだから、
「ラッセルする」というのは、大変な労力を要するのだなあと思った。
山行記や、山の小説などでラッセルという言葉が出てくるが、こういうことなのか。
たった一歩の踏みはまりで悟ったよ。
岩に凍りついたつららを見たりして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d8/e76d777a8ecf421a9f3f31d028fc8aab.jpg)
高住神社に到着。狛犬も雪の帽子をかぶっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ae/6cf162f3a0bef16f143a5843e6de82f0.jpg)
自然歩道をてくてく歩く。ときどき雪の塊が頭の上に降ってくる。
木の枝に凍りついていたのが、溶けてドサッと落ちてくるのだ。
「きゃあ~」とか言いながらそれもまた楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/a2/261b2f688412d0787a98083f210383d4.jpg)
スキー場の横を抜けて、スタートの別所駐車場に戻る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/88/c8703fe85d957429239c54d0e115328f.jpg)
いつも思う
山はいいなあって!
足が痛くて、ヘロヘロになりながらも、山はいいなあと何度も思う。
雪の英彦山はあまりに美しくて、雄大でもっともっと見ていたかった。
山の中にいると、幸せでたまらない。
登らないと味わえない気持ちは、くせになりそうだね。
コメントが楽しいよ、またよろしく。