九州オルレ・宗像大島

2014年9月7日(日）

お天気よさそう！

どこかへ出かけたい！

かねてから気になっていた「九州オルレ」

朝、町内のお掃除が終わったら出かけよう。

この宗像大島コースは神湊から船で大島に渡り、トレッキングは山あり海ありで楽しそう！

神湊から11：15発の旅客船「しおかぜ」に乗る。

もうこの時点でウキウキ小学生の旅行気分です。

定員180名の船内はほぼ満席で、釣り道具を抱えた人たちが多かった。

大島に上陸して、まずは宗像大社中津宮に向かう。

前を行く人たちもオルレかしら？

中津宮に参拝した後、裏から御嶽山の登山口へと急ぐ。

御嶽山は標高224ｍの小さな山です。

最初のお出迎えはクサギ

深い緑に包まれた急登が続きます。

信仰の山を思わせる鳥居もあります。

木の階段をどんどん登ります。

ヤブランがたくさん咲いてました。

御嶽山展望台に着きました。お天気が良くて気持ちいいので、ここで休憩。

港が見えます。

三艘の船が作る、海の上のラインものどかに見えます。

さてこれからまた緑の中を歩きます。

右横に見える赤と青のリボンがオルレの道しるべです。

　　

おっ！これはハヤブサか！？

山を下りながら、たくさんのお花達に会いました。

センニンソウ

ゲンノショウコ

ミゾソバ

「純情」という花言葉がぴったりの可愛い花です。

これはテンニンソウでしょうか？

ヨウシュヤマゴボウ

こどもの頃は「洋酒山ブドウ」と思い込んでいた。「洋種山牛蒡の実」

牛蒡と言っても、毒があるので食べてはいけません。

キンミズヒキの先が絡まって、輪っかになっていたので、面白いと思ったのに

ピンボケです。とほほ・・・

畑に出た。

なんだかほっとします。

少し先からまた山の中へ入っていきます。

今度は荒れた竹林。

しばらくいくとこんなところも

竹筏を渡っていくと、

青空が広がります。

メハジキ…と思うけど・・ちがうかな。

これはトラノオの種類かしら？違いますね…う～ん…今思えば、シロバナサクラタデのような・・・。

向こうに風車の丘が見える！

メルヘンのような道が続きます。

海を見ながら、風を感じながら、歩くのは最高です。

風車

今度は砲台跡に向かいます。

昭和11年に作られたそうです。

そろそろこのオルレのハイライトも終わりかな…と歩いていると、

いきなり頭上に「山羊」が！

山羊に餌をあげる可愛いちびっ子ちゃん。カウボーイハットがまた愛らしい。

島内にはバスも通っているので、オルレでなくても観光できます。

コンクリートの道に出ましたが、田園風景がきれいです。

さらに歩いて左折すると、旧軍道に入ります。

当時の石垣と思われます。

またまたお花もたくさんです。

ミズヒキ

ヨウシュヤマゴボウの花

愛らしいミゾソバ

ヘクソカズラ

彼岸花も一輪

最後は豪華な花付きのクサギ

少し疲れたのでショートカットして降りてきました。

どこか懐かしいような、昭和の香りがする通り。

道祖神かな。

絵本「消防自動車ジプタ」を思い出しました。

農協

やっと大島港に戻ってきました。

帰りは16：20のフェリー「おおしま」です。

砂浜に…これはさんごかしら？

よく歩きました。

海も山も、メルヘンの丘も素敵でした。

何度も「きれいだなあ～!」と思いながら歩きました。

もっと時間があれば、灯台や沖津宮遥拝所にも足を運びたかったし、夢の小夜島も見たかったけれど。

今日の歩きをリハビリ・トレーニングとした夫殿も、疲れはあるものの大満足のようでした。